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2012-10-31

明細 ダウンロード販売

2008年4月に完成したtinorksの1st『nayuta』という作品があるのですが、
この作品は各国のitunes storeを始め、amazon,napster,Spotifyなどで
ダウンロード販売されています。

Nayuta_2


『nayuta』

1.Inisheer
2.The South Wind
3.Down By The Sally Gardens
4.nayuta
5.A Wind Meets A Bamboo
6.Pilgrimage
7.原生林への音楽
8.僕らが海へ渡る日


↓ 現在とは音が全く違うtinorks 初期の頃の曲 ↓


※下記では曲名を一部省略し記載。


今日の記事はそれについて少し。

とあるアグリゲーター(仲介業者)を通して、
初期費用だけで、ランニングコストはなしで
販売を委託し、当初はうんともすんとも反応がありませんでした。
(ランニングコストはなしですが、売上の何%かは
取られるので結局の所はコストはかかるわけです)

そういう理由でずっと放置していたのですが、
昨日明細を確認した所、なんと少し変化が見られました。

以下、明細の一部


Nayuta_bill


Nayuta_bill_2

金額はあまりにも少ないのでお見せできませんが、
(1円以下の数字を久しぶりに見た気がする。。。)
いくつか項目別に統計をとった生々しい数字を
面白いのでできるだけ書きます。


ダウンロードが多かったサイトの順位
順位 提供先順位   数値
1   Spotify      47
2   Yandex LLC   10
3   itunes       9
4   simfy GmbH   6
5   Amazon      5
6   YouTube Music 2
7   24/7        1
8   Nokia       1
9   deezer      1
10  Napster      1

順位 ダウンロード数 数値
1   nayuta       84
2   inisheer      16
3   sally gardens    13
4   pilgrimage     8
5   the south wind  4
6   原生林への音楽  4
7   僕らが海を...    4
8   bamboo       2

順位  売上額順位
1    nayuta
2    inisheer
3    sally gardens
4    the south wind
5    pilgrimage
6    僕らが海を...
7    bamboo
8    原生林への音楽


こう書くと金額(為替レートを参照し)は
すぐに計算できてしまいますが。。。
ダウンロード先で圧倒的に多いのがSpotify(スポティファイ)。

Spotifyというのはスウェーデン発の音楽ストリーミングサービスで、
EMI、Sony Music Entertainment、Universal Music、
Warner Music Groupなどと契約しており、
1500万曲とも言われる楽曲を合法的に無料で聴き放題になる。
無料の場合は途中にCMが入り、利用時間に制限があるが、
月4.99ドルの「Unlimited」ならCMなしで無制限に、
月9.99ドルの「Premium」ならスマートフォンアプリからも
利用できるようになるらしいです。

このサービスは知ってましたし、かなり良いサービスだなと
思ってましたが、こういう形で自分が関わると
ものすごく複雑な気持ちになります。
itunesでDLしなくてもいいじゃないかと。。。


明細を見る限りアルバムとしての一括ダウンロードは
1回だけありました。

その他、上記の統計から興味深いことがいくつか。

まずnayutaという曲がもっともDLされていること。
自分達の一番の自信作ではないですが、
アルバムのタイトル曲という理由からか、
またはメロディーが琉球的でそれが印象的だったのかは
分かりませんが。


二つ目は、英語表記に変更した曲は売れていないということ。

海外でのダウンロードは基本的に
日本語名の曲は英語表記で販売しなければなりません。
(当然のことですが)

というわけで、下記の2曲はアルファベット表記にしています。


7.原生林への音楽

⇒music for a primeval forest

8.僕らが海へ渡る日

⇒boku-umi

※例えばアメリカのamazonではこんな感じです。


boku-umiはほぼ投げやりですが(笑;)
原生林への音楽に関しては、英語にすると
日本語だった時の雰囲気がまったく
伝わらなくなっているのが分かります。

もっと詩的な英語表記にすればという後悔の念もありますが、
当時、自分にとっては海外配信ということに関して
ほとんど実験的な意味合いが強くて、
結果的にこういうタイトルになったわけです。
そして、当然のごとくイメージが伝わらず
この2曲は下位に甘んじています。

3つ目はダウンロード先順位の上位にあるYandex LLCがあること。

Yandex LLCは調べてみると、ロシアの検索エンジンみたいで、
最近ではロシアのWindowsの携帯電話ベースの端末の
デフォルトの検索エンジンになっているみたいです。

そんなサイトにも配信されてるのかと、驚きの感想しかないですが、
仲介業者のサイトにて海外配信先の数を確認すると約400サイトらしいです。

そのサイトが具体的にどこなのか全く不透明きわまりないですが。


ひとまずざっと見るとこんな感じです。
そんなわけで、さらに分析を続けていくわけですが、
最近制作した『ecotone』もアメリカの
CD baby(nayutaとは別の仲介業者)を通して
各国のitunes storeとamazonで配信されているので、
運が良ければまたダウンロードされるかもです。


ちなみに配信先のダウンロード価格は
配信先が勝手に決めるようになっています。
なので、当然自分で価格を決めたCD babyで
販売されている価格と相違が生まれます。

仕組みがそもそも疑問ですが、
定価と実売の差異のような感じだと思います。


今後また配信に関して進捗があれば
書こうと思います。


どうなることやら。。。

※自己告知
『nayuta』は笛とピアノ中心の作品ですが、
やさしい音になっていますので、
よかったらぜひ聴いて下さい★


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