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2013-03-28

新曲『houra』

5/4 梅小路公園 UNIチャリティフェス2013に向けて
新曲を制作してます。


『houra』


ホウラ=包羅

広く包み入れること(大辞林 第三版)

本イベントは2011年の東北大震災のチャリティを目的としてNPOユニさんの主催で始まったもので、
そのコンセプトは、チャリティ精神に基づいた、人と人をつなげること。世界、日本、地域の
コミュニティを創ること。また、自然環境との共生と、音楽/アートを楽しむ場を提供することにあるとのことです。

今までの活動で、こういったチャリティイベントに参加させて頂いたことがなく、
今回音楽だけの意味合いだけではないイベントで演奏の機会を頂いたので、
イベントのコンセプトを忘れない為に意味のある、形に残るものにしようと
いうことを雫と話しました。


その結果、コンセプトに沿った楽曲を書くのと、音源化して、
その売上金を東北大震災の復興に寄付しようという考えに至りました。


曲の風景は日本の自然。

森や木や海があって、それらの生命と共に歩むこと。

森の中にある草や花、海に中にある小さな生物に自分たちと同じ生命を感じること。

そしてその自然がめぐりめぐって全ての人を繋いでいること。


それらを意識することを強制するのではなく、そういう考えを押し付け合うのではなく、
身近な自然の形にほんの数秒気をとめる心を持つことができれば、
自然と人と、人と人との繋がりを遠くに意識できるようになると思います。


学者ではないので、経済発展に関して体系的に、また専門的には分かりませんが、
社会全体が生き急いでいることに疑問があって、それは例えば、
社会を車に置き換えると、現状、高速道路をスピードを落とすことなく、120kmくらいの速さで
突き進んでいるように思います。


道の脇には、綺麗な風景や色々な価値観を持った、共有した人の暮らしがあっても、
スピードが速すぎて、それを見たり、考えたりする余裕がない状態。

また、走行するスピードが速過ぎるので、ささいなハンドルミスや判断を間違うと
大事故に繋がる恐れもある。


決して歩みをとめるのではなく、進むスピードを遅くすると、日常の中に気付くことが今よりも
もっと多くなって、肯定できることもきっと増えると思います。

道端の名前もしらない草や花に気がつく心の余裕。

風景を遠くに眺める心の余裕。

価値観の違うことを認める余裕。


いつもよりもほんの少しだけ心が広くなるようにという願いが、
この『houra』という曲には詰まっています。


風のない水面を少しずつ帆を進ませるように、
テンポがとてもゆっくりした音楽。


5/4をお楽しみに。

建水

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