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2014-12-09

オモイノタケ

getstageというサイトでBalconyTV Liveコンテストに
tinorksとして応募してましたが、
投票の結果、残念ながら入賞することはできませんでした。

応援していただいた皆様、投票していただいた皆様、
ありがとうございました。

こういうコンテストはどうしても規模の音楽やしがらみ的なものが票を集めるとは
思ってましたが、けれども違う文脈からの音楽で一矢報いれたらと
いう気持ちで戦い、結果、一位の方の足元にも及びませんでした。

これからも精進せよということで、胸に刻んで次に進んで行きたいと思います。


規模の音楽=流行や分かりやすさ、煽(あお)る音

僕が作っている、もしくはtinorksで表現している音楽は
幸か不幸か規模の音楽ではありません。

そして規模の音楽ではない音楽が大切だと思ってます。


世界にこれだけたくさんの音楽が溢れ、一億総クリエーターと揶揄(やゆ)される
現在の状況で、わずかながらオリジナリティという、死語であり、見方を変えれば、
毒にもなりかねないものを信じ、けれども、どこかで流行と折り合いをつけて
何かをクリエイトし続ける行為


流行になってしまったものを、取り入れることや享受することは
クリエイティブではないと思う。

無から有を生むことや、有を広げていくことだけがクリエイティブではない。

判断する基準がないものに出会った時に、考え、想像し、選択することが
クリエイティブだと思う。


ずっと以前、好きだった番組『土曜ソリトン SIDE-B』の中で、
坂本龍一氏が

「何かをクリエイトする時は、情報を遮断することも必要」

と言っていたのを今でも覚えている。


情報化社会に抗(あらが)う行為だが、クリエイティブなこと以外でも
情報を遮断した方がいいと思う程、必要ではない情報が
世界に溢れていると思う。


どの情報が必要で、どの情報が必要でないと判断できるならまだしも、
それすら判断する余地もなく情報が入ってくる。

調べものをネットでするとほぼ100%解決する。

しかし、そんな世の中で、情報がないものに出会った時は、
ある意味幸運だと思う。

調べても見つからない。

その調べたい、情報を得たいものの情報がない。

それこそ貴重だと思う。


情報化社会の次は非情報化社会に向かうと
個人的には思う。


あえて携帯電話の電波が届かないようにしている店も増え始めているときいた。


自分で良し悪しを判断する、考えて選択すること

その方が面白いし、生きている感覚を改めて思えるはず。


音楽を作っていて正解というのはないといつも思う。

正解らしきものに遭遇することは度々あるが、
それは実の所、模倣や流行という安心感が形を変えたもの


正解ではない、しかしそれは失敗ではないとも思う。


正解ではないものが時代が移れば正解になることもある。

模倣の表現には興味はないし、いつのまにか流行を取り入れ、
他人と同じ表現をつきつめ、結果として安心感で時間を埋めたくもないと思う。

流行という安心感に流されることに精一杯抵抗して、
1mmでもなんとか自分の所に踏みとどまる表現の意志は捨てなくないと思う。

タテミズ

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