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2015-07-21

ドイツライブツアー 14日間の行程

2015年6月28日~7月11日
ドイツのトリーアに滞在してのライブツアー

その14日間の行程を書きます。




6/28(日) 出発 同日、トリーア着

6/29(月) 午前・午後オフ 夜リハーサル

6/30(火) 午前オフ 午後リハーサル、観光 夜リハーサル

7/1(水)  午前オフ 午後リハーサル

7/2(木)  トリーア Posthof(ポストフ)にてライブ

7/3(金)  隣国ルクセンブルク グラーヴェンマハにてライブ

7/4(土)  隣国ルクセンブルク グラーヴェンマハにてライブ

7/5(日)  朝・昼オフ 夜リハーサル

7/6(月)  トビの実家があるザールランド州Mettlach(メトラッハ)に
列車移動しハイキングしながら観光
夕方からトビの実家に滞在し宿泊

7/7(火)  Mettlach(メトラッハ)から列車でSaarbrücken(ザールブリュッケン)へ移動
ladenにてライブ


7/8(水)  オフ

7/9(木)  "Good-Bye Concert"を滞在先の中庭で開催してもらい演奏

7/10(金) 朝早く出発

7/11(土) 午前中に帰国







6/28 初日

KLMオランダ航空10:25の便にて関西国際空港から出国
約11時間45分後、15:10(現地時間)アムステルダム スキポール空港に着 乗り換え

KLMオランダ航空16:55の便にて出国
約55分後、17:50(現地時間)ルクセンブルク フィンデル空港に着

なぜドイツに行くのにルクセンブルクの空港に行ったのかというと、
地図を見ると分かるのですが、
トリーアのすぐ西隣りはルクセンブルクになり、
空港から直通バスで50分程で行けるからです。

トリーアにもっとも近い国内の国際空港はフランクフルトハーン空港になり、
そこからだと電車で早くて3時間。途中乗り継ぎをしないといけないこと、
電車の料金を考えると、このルートの方が料金がはるかに高いです。

アムステルダムで乗り換え、ルクセンブルクからバスの経路で
こちらも多少複雑ですが、航空券が安いのと、バスのチケットも安いので、
それほど負担にはならないと考えていました。




P1080411_till0630_small

アムステルダムに到着したのが日本時間でだいたい夜の10時。
夜の12時にルクセンブルクに向けて出発し
日本時間深夜の1時くらいにルクセンブルクに到着。

バスの時間を前もって調べていたので、
チケット売り場付近で誘導していた係の方に尋ねると

「平日しかトリーアに行くバスはないよ」って。

え?(汗)バス会社のHPの時刻表にそんな注意書きなかったはずだけど。。。

もう一度よく見てみると、フランス語らしき表記で月~金までの記載が
あるような気がする。。。気がするだけでそれがそういう意味なのか
分からないくらいの記号が書かれている。

仕方がないので、これも事前に調べていた列車でトリーアに行く経路に変更。

ただ、トリーアでの待ち合わせをバス停にしていたので、
空港のフリーwifiで急いでTobiに連絡。

ちなみにTobiは6/28(僕らが到着する日)はどこかのフェスに行っていて
家に帰宅するのは6/29の早朝ということ。(到着の日に主がいないというのも
すごいというか寛大というか適当というか(笑)

で、鍵を同じバンドメンバーのIris(アイリス)に預けておくし、
彼女がバス停まで迎えに行くよという連絡を事前にもらう。

なので、Irisにもバスがなくて列車で行くよということをメッセージ。

ルクセンブルク中央駅行きのバスはもうすぐ来るみたいなので、
雫はバスのチケットを急いで購入。ひとり2ユーロ(為替1ユーロ 140円くらい)
(列の前で購入している人のを見て、買い方を学んだらしい)

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タブレットの充電はなくなりつつあるし、初日からなかなかうまくいかないなという
気持ちを抱えつつ、中央駅行きバスが到着。

念の為に、行先を運転手に確認し乗車。

体感的にですが、ルクセンブルクの人は概ね冷たいというかドライな感じがしました。
英語が通じない(フランス語やドイツ語がほとんど)のもあるかもしれませんが、
基本的に関わりたくないオーラ全開。印象があまりよくないなあと思いつつ。。。

ルクセンブルクの街を楽しみながらバスは順調に走行。
バス専用道路が多くてかなり効率よく進みます。




20分くらいで駅に到着。

P1080419_till0630_small

informationにて列車のチケットを購入。
なぜか往復を買わされる。なんで?と思って再度聞いてみると、
片道切符よりも往復切符の方が全然安いということ。
(ひとり9.60ユーロ 約1344円)

納得。

親切に多少の驚き。

P1080421_till0630_small

気持ちが多少落ち着くと無性に腹が減っていることに気がつく。

出発まで40分ほど時間があるので、何か食べようと構内を見るも、
一店舗しかそれらしい店がない。

中央駅なのに、そうかここは日本とは違うぞと改めて納得
そして気持ちを落ち着かせる。

カフェらしい店に入る。

サンドイッチやドーナッツ系のフードがまばらに。

ほとんど選べない品数だったので、ハムが挟んであるオーソドックスなものを注文。
前に3人ほどの客がいて、案の定待たされる。

ようやく席に座り食べるも、やはりおいしくない。
スパイスの味が合わないとかそういうのではなくて、
味がないのです。とほほ。

電車の出発時刻。

P1080424_till0630_small
(TRIER KOBLENZ トリーア コブレンツの表示)


8列くらい線路が並んでいて、該当のホームは一番遠い。


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日本時間では真夜中の3時くらいなので、だいぶ疲れを感じる。

ひとまず乗車。乗客ほとんどおらず、ひとつひとつの席も広いので快適。
扉も大きいし。

ヨーロッパの電車はどれも快適で、他の国でも今までいくつか乗ったことがあるけれど、
良い印象しかない。

20:26 出発

タブレットの充電は尽きかかっている。
空港で送った「列車で行くよ」っていうメッセージをはたして見てくれているのだろうか?

そうそう、空港でプリペイドのデータSIMを買おうと思ってましたが、
売っていなくて、これが今回の遠征のひとつの大きな誤算でした。
(日本でamazonとかで売っている一般的なデータカード買っておけば良かった。。。
2000円くらいなのに。。。)

空港などのフリースポットでしかネットが使えないというのは
こういう状況ではとても不便極まりないです。




降りる駅を確認すると10駅くらいはあるみたい。

眠気もじょじょに体を包むが、できるだけ抗(あらが)う。

窓の外に流れる景色は牛や馬がぽつぽついる牧場や草原、
ときおりカラフルな家々。。。

P1080436_till0630_small

21:25
1時間程してようやくトリーア中央駅に到着。

ひとまず着いた。無事に。

で、どうする?

と思いながらひとまず列車を降りる。

駅の外に行こうと疲れた体をだましながら
スーツケースをガラガラと押して歩いていると、
向こうから歩いてくるひとりの女性。

どこかで見たことあるなと思っていたら、
突然、雫が話しかけられる。

「Are you Shizuku?」。

「Yes」

「You are Iris??」

「Yes!!」

ああ、良かった~

アイリスがメッセージもらって私もバスがないことに気がついて、
どうしようって考えていてメッセージ送ったよって。

会えてよかったよって。

ひとまず挨拶を交わして、家に行こうって。




家はすぐ近くなんだけど、経路的にどうしても大回りでしか行けないとのこと。

安堵感と疲労感が同じくらい。

途中、お腹減ってる?って聞かれて、

少し減ってるけど、でも疲れてるから眠りたいよ(笑)と伝える。

それから、こっちに来て驚いたことのひとつが
夜9時半くらいまで普通に明るいこと。

なので時間の感覚が麻痺します。

で、そのことを歩きながらIrisに聞くと

たしかに夜は明るいけど、理由はわからないと

自然現象なのでごもっともです。




出発の日、起床した時間から数えてほとんど24時間は経過している。
(起床した時間 6/28 朝5:15 現在時刻 日本時間で6/29 朝4:26)

そのことを伝えたらかなり驚かれた。

22:00
30分程歩いたらマンション?アパート?が立ち並ぶ住宅地に到着。

扉を開けると中庭らしきものがある。けれど暗くてはっきりと見えない。

中庭で団らんしている女性たちに挨拶をし、
一階のTobiの部屋へ入る。

Irisは同じ建物の上に住んでるらしくて、何か困ったら
いつでも言ってと。親切な方で良かった。。。

主のいない部屋に荷物を置き、ひとまずベッドに倒れ込む。

なんとか無事に着いた。それだけ。

体は疲れ、頭も朦朧(もうろう)としているので
まるで空想の世界に来た感覚しかないけれど、
長い一日がようやく終わる。

中部屋(シェアしている友達が住んでいるけれど、今日はいないみたい)を通り抜けた先、
キッチンの向こうにあるシャワーを借り、少しリフレッシュする。

中庭で先程挨拶した女性たちの話し声、もちろんドイツ語なので、
まったく理解することはできないけれど、それを遠くに聞きながら、
ドイツに来たという、トリーアに来たという実感がないまま、
眠りに落ちそうだったけど、
寒くてなかなか眠れない。

昼と夜の温度差が激しすぎることに気がつく。

温度を実際に測定した訳ではなく、かつ風邪などはまったく
ひいていなかったですが、
体感的には上下長袖のパジャマを着て、
毛布の布団でちょうどいいくらい。

持ってきた服を重ね着して(長くて7部袖!)
かろうじて暖をとりながら就寝。

雫は暖かいって言いながら寝袋に入ってた。

この先どうなることやら。。。

つづく




建水

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