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2015-07-18

エンデの中庭を窓からながめて

2015年6月28日〜7月11日
ドイツでのライブツアー

7月5日の練習風景
曲は"Today's Morning Electronica"

7月7日にトリーアの南方ザールブリュッケンの街にある
Ladenでのライブに向けてのリハ

サポートにヴァイオリン奏者のJana(ヤーナ)さんを迎えて
4人編成のセッション動画
(動画はTobi所有の一眼レフで撮影し、音はzoom Q3HDで録音)

Ladenでのライブレポートはこちら




トリーアに滞在して2日目くらいだったと思いますが、
朝に部屋でキーボードを即興で気持ちよく弾いていたら、
キッチンで朝食を食べていたTobiが来て

Tobi「それ何の曲? tinörksの新曲かい?」
自分「いや、即興やけど」
Tobi「いい雰囲気だね。そのままloopして弾いてみて。レコーディングするから」
自分「あ、、了解。。。」

というやり取りがありました。

その後、細部をつめて7月2日トリーアでの最初のライブから最後のライブまで
演奏することになったわけです。

曲名は朝に作ったエレクトロニカなので。
仮タイトルがそのまま本タイトルに(笑)

リズムトラックには、ドイツに渡る前に僕があげたサンプル・ライブラリーの
中からいくつかの音が使われています。

「Pinion」のネジを回す音とか。。。

Tobiは音で埋めずにあえてスペースを作るリズムトラックが好きみたいで、
聴いているとリズムトラックがスカスカですが、
それがなんとなく日本的でいいなあと思いました。




この日の練習は確か夜の9時頃から始まったと思います。

機材を準備して手慣らししていると、急にJanaさんが入ってきて、
こちらが、驚いている間もなく、挨拶をしてという、
少し衝撃的な初対面でした。

彼女は声のピッチが高く、そしてよく笑うのですが
話している最中に急に甲高く笑うので、
ドキッとすることが多々あります。

けれど、演奏になると集中力がすごく、
曲の雰囲気に自然に溶け込む音を出してくれます。

Tobiとは最近でもいっしょにライブをしているみたいで、
手の内はお互いに知り尽くしている仲のよう。

彼女はtinörksの「komorebi」でもバイオリンを
弾いてくれたのですが、僕がアレンジについて
要望を話すと、とても真面目に聞いてくれたことも印象に残っています。

ずっと以前からtinörksの楽曲で演奏してくれる
ヴァイオリンやヴィオラ、チェロ奏者を探していましたが、
結局ひとりも見つからず、ほとんどあきらめかけていた中、
ドイツでヴァイオリン奏者が加わった編成で
演奏できるとは、実に夢にも思っておらず、
そして同時に夢が叶った瞬間でもありました。

ドイツで演奏できたことも、自分の音楽の歴史の中で
大変大きな出来事ですが、それと同等かまたは
それを上回るくらいの出来事が
ヴァイオリン奏者Janaさんとのセッションでした。

予定外に行われたトリーアでの最後のコンサートにも
彼女は駆けつけてくれて、何曲かセッションしてくれたこと、
ほんとにうれしかったし、彼女の親切心には頭が上がりません。




それが海外で、たとえその期間一回きりだとしても
縁があれば人は必然に出会うのだと改めて思いました。

Tobi、Jana、シズーキー、
ありがとう。




Img_20150701_125042_2


時間が目に見えてゆっくりと進んでいる

騒々しい音もきこえない

今、ドイツにいること トリーアにいることが
特別なことではないと気づかされる

この日の朝はエレクトロニカがよく似合う

そんな風




建水

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