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2016-01-16

Komorebi -Light of Piano-

soundcloudにupしたので
すでに知っている方もいらっしゃるとは思いますが、
TINÖRKSの新しい音源をリリースしました。

自分の独断と偏見で勝手に制作したremix的なものです。

Komorebi -Light of Piano-
(Free Download)※期間限定





Shizuku kawahara on vocal/melodion
Yusuke Shimono on guitar
Koichi Matsumura on guitar
Hosei Tatemizu on piano/synthesizer/programming/mix/mastering




ライブでもおなじみの曲です。

過去にリリースした「ecotone」「ODOMYUNICA」に収録されている
versionから数えると音源としては3つ目

ギタリストが前者が松村さんで後者が霜野さんですが、
それぞれのギタートラックを使用し、
ベーシックな部分をアコースティックピアノに置き換えて
リアレンジしました。




きっかけは昨年出演した旧グッゲンハイム邸でのイベントの時、
楽屋にあったアップライトピアノで
Komorebiを即興的に弾いたものがなんとなく良くて、
おもしろいなあと思ったからです。







森に射し込む細い幾筋もの木漏れ日の光を
ピアノの音で表現してそこに音が少しずつ
加わってハーモニーになって
世界に希望が生まれていくような
展開にしようと思いました。




ピアノはすべてパートを手弾きでMIDIデータとして打ち込んでいるので
リズムがジャストではなく揺れが自分のグルーヴになっていますが、
それがエレクトロニカな音楽であったとしても
弾き語りの雰囲気を出していると思います。


Komorebi_prt_2


そしてこの曲のもっとも面白いところは
僕が尊敬してやまない二人のギタリストが
同時に参加しているということ

松村さんと霜野さんはまったく違うタイプの
ギターを奏でるのでその共存が可能だと
以前から思っていたのですが、
それを実現する意味でも
この曲は自分にとって実験的な作品でもあります。

00:21から左右で鳴り出す、風のような音が
松村さんのギターで、
2:29から鳴り出す音が霜野さんのギターの音です。

お聴きいただければ同じ曲でも
全く異なるアプローチだというのが
お分かり頂けると思います。




遡ればギターのメンバーを探していた頃、
何人もの方とやりとりをさせていただいて、
けれども、楽曲に合う人が
なかなか見つからず、ほぼ諦めかけていた
そんな中、奇跡的にTINÖRKSの世界観に
完全に、それ以上の音を作っていただいたのが
松村さんと霜野さんでした。

松村さんは2012年暮れに仕事の都合で
いっしょに活動できなくなり、
その後に、同じようにたくさんの
ギタリストの方とのやり取りを経て
現ギタリストの霜野さんに
幸運にも加入していただきました。




ふたりはTINÖRKSの活動に対して
いつの時も誠実に尽力していただいて、
時には僕のむちゃくちゃなわがままを
文句ひとつ言わずに音作りに関して何度も何度も
試行錯誤してくれました。

そんな経緯いもあり、
自分から二人の貴重なギタリストに対しての
心からのお礼の意味を込めて
このKomorebiを制作したという意味もあります。

(偉そうな言い方になってしまいますが...)
できるだけ彼らの功績、すばらしさを
多くの方々に知っていただきたいし、
聴いていただいた方々のその一日が
ほんの少しでも穏やかになればと思っています。




緑がない場所にいても、一日中雨の日でも
太陽が差し込まないどんよりした日でも
想像すると心にいつも木漏れ日の穏やかな
光がそっと差し込むように
自分を肯定してくれるように
日々を生きていければいいなと
思います。

そんな毎日を願って




建水

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