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2016-01-23

旅のラゴス

Ragos




筒井 康隆さんの「旅のラゴス」という作品、その世界観がとても好きで
それが高じて今、メインテーマを勝手に制作中です。

初版発行が1986年なので30年前に書かれた作品ですが、
まったく色褪せていなくて、むしろ今読むのが
ちょうどいいくらいなんじゃないかなと思くほど、
確固とした物語に感じます。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


(あらすじ)

北から南へ、そして南から北へ。

突然高度な文明を失った代償として、
人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、
ひたすら旅を続ける男ラゴス。

集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、
二度も奴隷の身に落とされながら、
生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か?

異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に
人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。 

(Amazonより)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




初めて読んだのはかれこれ5年前ほどになりますが、
少し前になぜかブームになって増版され、
10万部くらいは売れたらしいです。

しかも読者のほとんどは男性らしくて、
主人公のラゴスに自分を重ね合わせて
彼が旅をする中で感じる様々なことを
一種のロマンとして読者も感じれることが
この本の支持につながっているのかなと
思います。

今までに3、4回程読んだ記憶があって、
それに好きな場面は部分的に何十回も
読んでいるので完全に自分のツボな物語です。

個人的にこの「旅のラゴス」の映画化を
心の底から熱望しますが、映画化の噂はあれど、
やっぱりあくまで噂らしいです。
残念ですが。

なので自分で音楽だけでも作ろうと
勝手な衝動ですが、いつになく気合入れて作ってます。




物語の根幹は高度な文明を持った人類がある惑星に
行きついて、けれど高度すぎる文明に頼るが故に
機械がないと何もできないため、未開の星では
何も出来なくなっていき、しかしその代わり、
潜在的に眠っていた特殊な能力が少しずつ開花していき...
というSFがベースとなっています。

なので音楽も前半は高度な文明を謳歌し宇宙すら旅する人類を
後半は高度な文明を失って以降、未開社会の中で
潜在的に眠っていた特殊な能力を呼び覚ました人類をそれぞれ描いています。
まだ公開できないので、あくまで文章での説明になりますが、
「旅のラゴス」が好きな方はぜひ楽しみにしてください。

またTINÖRKSの音源として発表する予定ですが、
過去に書いた「花鳥風月」や「バオバブの朝」など、限りなく
ソロの作品に近い世界観になると思います。


公開はもう少し先になる予定です。

ではでは




建水

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