カテゴリー「cappuccino」の記事

『天窓から外へ』

cappuccinoのライブ音源から『天窓から外へ』という楽曲をMy Spaceにupしました。
ライブではあまりやってなかった曲です。『コバルト』同様、曲の構成が一般的ではなく、
最後のメインのモチーフで解放的な広がりになるように作りました。

曲作りのきっかけとなったのが、「海の時空館」という施設で、ここを訪れた時にそのエントランス部からメインホールまでの過程と幻想的で解放的な空間にとても高揚しました。

音源を今振り返って聴くと、vocalの緊張した声、振るえが生々しく伝わってくるし、当時のアレンジの癖が分かります。

唄とピアノを弾く右手、左手それぞれが独立してそれでいて調和するというようなアレンジに惹かれそれをとても意識していました。なかなか自分のイメージ通りにはいきませんでしたが。。。

それから楽曲中のノイズを消そうと試みましたが、どうしても上手くいきませんでした。
この辺はMTRの限界だと感じていて、またライブ音源だということもあり割り切って考えました。

『天窓から外へ』

いつもは 吹かない 風がきこえる

見上げると丸い天窓
頭の上 海が漂い

誰にも知られない場所
見つけた かすかな灯火

時が止まったままの壁模様
繰り返し響いている呼吸をして

瞼にさえぎられても
まだ見つめた 透明の輪郭

このままの状態
何かが起こりそう
五感を伝わる
生命の波動に満たされていく

見上げるとまるで瞳の中
青と白の球体のオブラートになる

今にもなくなりそうな重力
少しだけ緩めた支える手を

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ギリギリでハンドルを切らなかった楽曲

『Hoist the sail』に続いてcappuccinoで活動していた頃の懐かしい楽曲『コバルト』をTinorksのMy Spaceにupしました。

この曲はA-B-C-間奏~というスタンダードな構成ではなく、独立したモチーフを繋げて構成されています。決して前衛的なものではなく、こういう曲も音楽としてあっても良いし、面白いかなと思います。

cappuccinoの初期の頃に書いた曲で今聴くと非常に懐かしく、思い入れの強い曲です。
音源はライブなのでピッチのずれやミスタッチがあるのは否めませんが、何か伝わるものがあれば幸いです。

当時は予定調和的なものが嫌いで、構成を考えるにしても、他があまりやってないような構成にしようと思って曲を書いてました。それだけにライブではあまり受け入れられなかったと思います。

『コバルト』

耳を澄まそう
眼を閉じよう

コバルトの海が
理性を失くし
輪郭を浮き彫りにする前に

嵐が来る前
雲ひとつない窓
鍵をかけたままで
奇跡を祈る
無力さを消してしまう
コバルト・ブルー

地平線を見渡せる
小高い丘

どこまでも遠くへ自分を預けて
体から心がそのまま抜け出して

涙風にそっとそっと吹かれていく
最果ての横顔を誰よりも
君へ向けよう

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cappuccinoの音源のことです。

以前そこそこ活発に活動していたcappuccinoというユニットのそこそこ膨大な数のライブ音源をふと気になって、聞いていると意外にも良かった音がありました。

演奏曲のほとんどは『Tee』以降の曲で、アレンジも毎回長くなったりコードが変わったりして今聞くとイントロだけだと自分でも分からなくて、そこがまたおもしろいなと。

音源化していない曲をそのまま捨てるのは勿体無いという性分も手伝って、これらの曲をひとつの作品に出来ないかなと思い立ちました。

ライブは90%ミノヤホールでのもので、録音メディアはMDだけど、これを自分でなんとかマスタリングできないかなと。。

で、とりあえず『Hoist the sail』というインスト曲を色々いじって、マスタリング的な処理を施してみました。

My Spaceにupしたのでcappuccinoを知ってる人、知らない人関係なく、良かったら聴いて下さい。

ちなみに、ライブ音源の中からチョイスした曲は16曲ほどあります。
少しずつマスタリングしてCD化できたらなと思ってます。

また、ブログで進捗を書きます。

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音楽室

間に合わなかった新曲です。(悲)
せめて詩だけでもアップしようと思いました。ちなみに曲、アレンジ完成しています。譜面と唄が間に合いませんでした。

                                             

『音楽室』

日向ぼっこやめて行こう
お昼休みの音楽 
階段をのぼる君と僕

ワクワクする気持ちまわる
誰もいない音楽室
こっそり来てみた君と僕

ピアノ ピアノ ピアノ

片手で弾いたら音が足りなくて首をかしげる
二人で弾いたらどんな音になるでしょう?

帰るふりして行こう
夕暮れ入った音楽室
ひっそり聞こえる胸の音

ピアノ ピアノ ピアノ

今度は真っ黒なフタを開けてみよう
二人で弾いたら音がたくさんあふれ出す
知らない音楽君と探しに行こう
僕らは知らない音楽の旅をしよう
聴こえるそのままの音を感じていよう

(copyright 2007 cappuccino)

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みんなの唄にでも送ろうかな。

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あいさつ文

Middlenote24

ミドルノート工房での最後のライブにお越しいただきました皆様、本当にありがとうございました!

カフェでのライブは久しぶりでしたので、いつものライブとは対照的な感じになりましたが、
とても大切な時間を過ごす事ができました。

(ここからはちょっと固めに書くぞ)

cappuccinoの活動を始めて約5年と少し、間に8ヶ月の充電期間はありましたが、ほぼ休むことなく毎回毎回、全力でそれこそ命を懸けて、聴いてくださる方に少しでも何か感じていただきたくて表現してきました。

活動初期の頃は、ほとんどイメージ通りにならないライブがほとんどでした。それでも、毎回少しずつでも良くしようと思いながらやっているうちに、この充電前最後のライブに至りました。2005年の後半頃から少しずつ、イメージを音に表せるようになり、2006年頃から楽器もライブの度に増えていくような、演出もやりたい放題?、しかけだらけになっていき、充実した演奏ができるようになりました。

それには相方の雫が牛歩的ではあるんですが、地道な努力を重ねては崩しまた重ねては崩しといったことを繰り返しながらも、常に妥協しないで自分を成長させることに全力で
取り組んでいたことが大きく関係しています。それから、ライブを楽しみにしてくださる方々が僕らにとってどれだけ大きい存在であるかは到底言葉では言い表せません。それはまたライブが成功する最大の理由でもあります。

それから、ライブでコラボレーションさせてもらった幾人かの素晴らしいアーティストの方々からは、たくさんの刺激を受けて、至福のひと時を過ごせました。

充電のため、職のため、音源のため、将来のため、ライブをお休みするのはひとつだけの理由ではないです。それから、またライブをできるのか(するのかではない)は未定です。ライブをするからには中途半端なものにはしたくないと考えているからです。

今までライブをする時は、一回一回、倒れてもいいと思うくらいのエナジーをつぎ込んできました。曲作りから、アレンジ、演出に至るまで、しがらみがないのを追い風にして、その時にやれるだけのものを表現してきました。人によっては、様々な見方があると思いますが、純粋に、また自由に表現できるのは(しなければならないのは)、インディーズ
(このくくりにかなりの違和感があるが)アーティストの特権です。ウケをねらったり、何かにこびたり、人真似をするのではなく、(かつ恣意的ではなく)純粋にクリエイティブなことをしないといけないのではないかなと思います。それは、自己満足であってはならないし、
他者と共有できるものでなければならないと思います。

分る分らないだけで判断する聴き方ではなくて、おもしろさを発見する聴き方、楽しみ方がもっと慣習的になることを願う一人です、僕は。絵画だって、そのバックグラウンドや作家のことが分ったほうが、絶対にその作品の見方が変わってくるし、おもしろいに決まってます。

だから、作り手は作品にしかけを(おもしろい罠)を仕掛けるべきなんです。もちろん責任を持って。自由放任の表現はどうかなと思うけど。

(今日は書くぞ!)

かなり、脱線してきたので、ミドルノート工房でのセットリストを書きます。この日は音楽的無礼講。2ステージあって、なおかつ持参したデジタルピアノでしたが、ゲストのオカリナ吹きのユカリナさんとのセッション曲あり、久しぶりに僕の長MCあり、でその場で手作りしているような貴重なライブになりました。

set list

1. The South Wind
2. ひとつのショコラ
3. Inisheer
4. 風のとおり道(カバー)

休憩

5. fire a salute
6. ユカリナさんオカリナソロ
7. The nameless world
8. Tee

ひとつのショコラからユカリナさんにオカリナで参加してもらいました。アレンジも少し変えて「森」の色が濃くなりました。ユカリナさんが耳コピしてくださっていたので、スタジオではすぐに合わせることができました。(ユカリナさんの音感はすごい!僕にはその才能はありません)それから、当日に新しいオカリナを購入されていて早速それを使用されてました。

続くInisheerでも最初にウィッスルとオカリナが交互に出てきて最後はユニゾンになるという構成にしました。ウィッスルとオカリナの音が混ざるというスタイルは、日本広しと言えども、それをやっている人は少ないんじゃないかなと思います。前日に初めて3人でスタジオに入ったのですが、本番の方が断然ユニゾン時の鳴り方が良かったです。

cappuccinoの曲は民族楽器と相性がやっぱりいいと再確認。オカリナはイタリアの楽器だから、やっぱり自分の興味と通じるものがありました。

続いて、スタジオジブリ作品から映画「となりのトトロ」の挿入曲、敬愛する久石さん作曲の「風のとおり道」を3人で演奏。ユカリナさんが一緒にこの曲をやりませんかというお誘いがきっかけで、アンサンブルのアレンジを急遽書きました。カバーはほとんどやらないのですが、ジブリはやっぱり例外的。

前日のスタジオで最初合わせた時に、もうほとんど完成されていて、3人のジブリ値の高さを改めて再確認。(みんな影で練習してきた感あり)デジタルピアノじゃなかったらもっとよかったのになあと後悔はありますが、本番がとても良かったので満足してます。

休憩をはさんでお馴染みタッタタララ。前半部があるから後半が活きるんだけどなあ…。3連恐るべし。その後は、打ち合わせになかったのですが、急遽ユカリナさんにオカリナのソロ曲を吹いてもらいました。オカリナの音色だけで十分気持ち良い!伴奏がもしあれば蛇足です。タイトルは忘れたけれど、確かスパニッシュケルトの曲だったかな…。展開がものすごい印象に残っています。40分ほどのステージでオカリナ演奏を聴いてみたい!本人はそういうことには無欲なのかなと思ってしまいます。

それにしても、オカリナの音と共演できるとは思ってませんでした。ユカリナさん本当にありがとうございました!ウィッスルとオカリナのアンサンブル良かったなあ…。

それを想定してきちんとしたオリジナル曲を書きたい。でも充電だしなあ。そういえば、行きしなの電車の中で雫が、cappuccinoにオカリナが入ったら、「歩星と森のゆかいな仲間たち」というユニット名が合うなあと言って思わず笑ってしまったけれど、実際「風のとおり道」はそんな音になってて、演奏中に思い出し笑いしそうになってやばかった(汗)

そんなことはまあいいとして、この日のライブに来ていただいた方々には、心から感謝しています。みなさん暖かく聴いていただいて、演奏後に色々と音楽の話ができて楽しかったです!まさにカフェライブの醍醐味。思ってみれば、最後にして初ワンマン(笑)。それに気づいたのが本番中。やっぱり生演奏は聴くのもやるのもどっちも気持ち良い。一区切りとしての大切なライブがミドルノート工房でできたこと、そしてそれを聴いてくれた人がいることが本当にうれしいです。この日は僕にとって忘れられない日です。

復活の時を願って、深海、海の底へ行ってきます。

Think and Sink

 
考えすぎて頭でっかちにならないようにしないと。

ではではみなさん、ライブではちょっとご無沙汰します。ブログは書くと思いますので、また活字で会いましょう!

建水歩星

Middlenote242

(All phot by mino san. Thank you!)

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海底までまだまだ

明日のミドルノート工房でのライブにゲストで出てくださるオカリナ吹きのユカリナさんとスタジオリハしてきました。

カバー曲のアレンジをピアノ、ティンウィッスル、オカリナ用に変えて音合わせしました。ウィッスルとオカリナが絡むのは今まで聴いた事がないので、かなり新鮮でした。(これは新しい組み合わせだ)

あと、ユカリナさんがカプチーノのある曲を吹いてくださったので、それを是非コラボしようということにもなりました。(予想外の展開)それから、時間があったのでもう1曲やろうという事にもなりました。

音楽や演奏がどうのこうのじゃなくて、何か通じるもの、共感するものがあると、アンサンブルが非常にやりやすい。チェロ奏者の竹内さんとのコラボもやっぱり、通じるものがあったから、それがライブ成功の最大の理由にもなったとも言えます。(竹内さんの感受性の高さには脱帽です)

今回、オカリナ吹きのユカリナさんとのコラボレーションは初めてですが、自然体で臨めるので不思議な感覚です。cappuccinoは民族楽器との相性がかなりいい方なので、やはりオカリナともいい感じに響き合います。明日は充電最後のライブになるかもしれないけれど、そのライブでユカリナさんとコラボレーションできることに心から感謝しています。

(ここでひとまず)

5年と少しの間活動してきたけれど、本当に多くの方に支えられ、時に駄目だしされ、時に救われ、共感してもらい、同じ空間を分かち合えたことに心の奥から感謝しています。おかげさまで、多くの曲が生まれ成長していきました。今後、またライブをできる環境になるかどうか分りませんが、もし奇跡的にそうなれば、やり残したアイデアや曲を意外な形でお見せできるようにするつもりです。

今まで音楽を通じて出会えたすべての方々に感謝の気持ちをお伝えします。

本当に本当にありがとうございました。

そして、また深海から地上に戻れる日を自分自身願っています。

(なにわともあれ職が決まらねば)

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深海途中 cafe live

Middlenote2

2月4日(日)ミドルノート工房にてカフェライブをやります。

19:00 start

charge ¥600

20分ほどのステージを2回やります。オカリナ奏者のユカリナさんとのコラボレーションも一曲ほど予定しています。そして、この日が充電前最後のライブになります。色々思うことがたくさんありますが、一旦休止します。理由は転職後落ち着くまで、音楽ができないだろうということです。休止は苦渋の決断でもあります。音楽的な理由ではないので、それはそれで、表現欲求不満がたまるということもあります。

だから、最後はカフェの空間でリラックスして演奏するのがいいなんて思っています。お食事をしながら、音楽でもどうでしょうか?聴きたい曲があれば、言ってください。演奏しますんで。

ではでは、深海の途中で少しカフェに寄り道します。

Middlenote1

あと、そうそう、食事をされる方は、3、40分前にお越しください。

道順など詳細はcappuccinoのHPにアップしていますのでどうぞご覧下さい~。

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3日後公開

28日のミノヤホールでのライブで活動をいったんお休みします。来月の4日にカフェのミドルノートでのライブが決まっていますが、それは余韻的な感じになると思います。手は決して抜かないけれど。

活動を続けることに色々と種々様々な問題があって、ここらへんでいったん休んだほうがいいんではないかなと思い決断しました。けれどcappuccino以外での活動はもしかしたらあるかもしれません。相方は分らないけれど、僕は充電も兼ねて当分休ませてもらいます。(奇跡的な復活はなくはない…)

今、28日のライブに向けてリハをがんばっています。チェロが入った曲もかなり良い感じに仕上がってきました。短いですが新曲も書きました。当日は今までで最高のライブなると思います。充電前のライブなので、絶対にいいものにしたい!それだけを思っています。

忙しい中、スタジオリハをいっしょにがんばった相方の雫と短期間のうちに仕上げていただいたチェロの竹内さんに心の底から感謝してます!

本番まであと3日です。

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As Museum Music

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2007/1/28(日)
ミノヤホール

open 18:30 /start 19:00
ticket 前売¥1000
当日¥1200
(要1drink order¥200)

cello奏者の竹内さんが参加してくれます。
最高のライブを是非お聴きください!


チケットのご予約、お問い合わせはmailにて
お気軽にお申しつけください。
Mail

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歌の物本

今年最初のライブです!

2007/1/13(土)
Maiden Voyage
「本物の歌」

open 17:30 /start 18:00
ticket 前売¥1500
当日¥2000
(要1drink order¥500)

他出演
小山聡 / 居倉健 / 長谷川武史 /
ババロワテンダー

5組中2番目に出演します。今回も対バンの方はかなりすごいアーティストの方ばかりです。居倉健さんとは昨年のインスト限定イベント「Daydremer vol.3」で対バンさせていただきました。

壮大な物語性のあるその楽曲から僕はいつも刺激や色んなヒントをもらってます。本当に楽しみなライブです。小物がまた増えました。出るかどうかは未知ですが。原産はバリです。

それからこの日チェロの竹内さんが1曲だけサポートで参加してくれます。難波パークスのイベントでコラボの旨を寛大な心で承諾してくださって今回に至りました。cappuccinoをはじめた時からずっとチェロの方を探していて、5年経ってようやく念願が叶いました。感無量です。スタジオリハではいつも嬉しさで心が泣いてます。(泣)

今年の初詣に行った時に引いたおみくじが生まれて初めての大吉。願いが成就するらしいです。(良いことは信じる)僕は関係ないけど、今年は射手座の人が最高に運気が良いと雑誌に書いてました。なぜか知り合いに射手座の人が多い…。

その運気にあやかろうと思います。(+大吉効果)

それでは、みなさんライブでお会いしましょう~!!

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Phot and edited by P.Takehara in the Maiden Voyage

Thank you!

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JMFN 26時間ラジオ スーパー年越しネットワーク

ネットラジオ番組「Music Junction」のパーソナリティを務める南方さんが紅組のキャプテンをなさったJMFN加盟11局による合同特別番組「JMFN 26時間ラジオ スーパー年越しネットワーク」の「インディーズ紅白歌合戦」にて、「fire a salute」を紹介して頂きました。

http://dainama.jmfn.net/こちらでオンデマンド配信でお聴きいただけます。

いろんな楽曲が紹介されています。cappuccinoは紅組の最後でした。

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水の民

『水の民』の詩をまだブログに書いていなかったので書きます。(ライブで演奏する前にアップすればよかった(汗)

水の民

浮かんでいる
見渡す世界の果てまでも
水面の上に半円の空が浮かんでいる

あたりに散りばむ海の声
それは枝分かれる川を上り

手つかずの大地に根を下ろした
彼らは水の民

体中 水を宿したまま
終わりのない時に刻まれる
限りある生命が流れていくstory

浮かんでいる
母なる海底への青くそびえる淵で
揺らめき伝わる鼓動と呼吸
浮かびだす

海底の輪郭に囲まれる
そこはもうひとつの大地の姿

僕らは振り返る
たゆまず連なる
水の流れた行方を

体中 時が波打つように
生きるすべてのものに刻まれた
限りある生命は旅を終え
海へ帰るでしょう

(2006 copyright cappuccino)

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Big 2hours

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音楽続けていてほんとに良かった…。
帰り道泣きそうになりました。もちろんうれし涙が込み上げてきそうになりながら、今までの活動のことを回想していました。

詳細を今話すと成就しなかったらとても辛いのでやめときます。
(だったら話すなよと言われそう)

cappuccinoの活動を始めた時からずっと想い続けたことがあって、でもそれは頑張るだけではどうにもならないことで、運命に頼るしかありませんでした。でも難波パークスの野外ライブに偶然出ることになって、その時に駄目もとでいいやと、無視されてもいいやと思って行動したのが今日の大きな意味ある一歩につながりました。

大げさに言うことじゃないかもしれないけれど、僕にとってはやっとこの音に出会えたという感動の気持ちで満たされています。

まだ詳しく言うべきときではないのでこの辺で筆を置きます。

ちなみに画像は22日のスタジオリハの1コマ。
幽体離脱しかかってます。

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東京出張 『初日』篇

'05 7月の四谷天窓.comfortでの東京ライブ以来二度目の出張。今回は渋谷の「多作」。

7月に突然お誘いのメールが来たのがきっかけで出演させてもらうことに。

前回はなかったボンゴが増えて荷物がかさばる。そんなこともあまり気にせず新大阪からのぞみでいざ上京です。

乗車してまもなくビジネス駅弁なるものをほうばり、iPodで音楽を聴きながら自己催眠にかかったように眠る。

3時間弱があっという間に夢の中で過ぎて品川駅に到着。駅がまぶしく内装のセンスに刺激を受けながら、慣れた振りをして山手線に乗り換える。

前日にスタジオ予約をしている五反田駅からすぐのスタジオ・ペンタへ向う。五反田にエレベーター、エスカレーターがないことにちょっとばかりあせる。ボンゴと膨れ上がったリュックをキャリーカートにくくりつけている為、それを持ち上げて階段下まで下りないといけない理由。

迷うことなく予約時間よりも30分早めにスタジオ到着。料金を前払いで支払う。スタジオの備品として置いてあったサンレコを読んで時間を潰す。

ライブハウスのPAのことや高木正勝さんのライブのことなどが書かれてあり、見事に興味をそそられる。

ふと見上げると液晶のモニターにその高木正勝さんの特集で紹介されているライブDVDの映像が流れていることに気付く。

南さんのグランドピアノと高木さんのアップライト・ピアノとのセッションライブ。あまり聴いたことがないコードのリフが繰り返されその上にどんどん重ねられる南さんの抽象的なピアノ。

少しの間映像に見とれる。

生ピアノの倍音にやはり納得する。

次にポンタさんの特集が組まれたドラムマガジンに目を通す。新譜のインタビューが面白く残りの時間それに費やす。

5分前になるとスタジオに入り準備する。コンクリート打ちっぱなしの部屋。デジタルピアノのスタンドが立奏の位置になっていて下げることも出来ず、ドラムの椅子を無理やり上げて対応する。

予定曲を通しでやり、部分的にやり、アイリッシュトラッドをウィッスルとボンゴだけで合わす。

ランプ点滅5分前になり、ハードロックが好きそうな店員さんがおもむろに入室して片付け始める。

ボンゴの片付けに手間取るがなんなく時間通りに退室。

予定より少し早いが、山手線で渋谷に向う。

ハチ公前と反対の出口から会場へと歩く。場所が分かりづらく少し迷うが、ほどなくして会場入り。初対面のあいさつを済ませ、セットリストなどの書き物を提出。

会場の雰囲気をながめる。思ったよりも色んな設備が凝縮されている印象を受ける。

そうこうしているうちにリハーサルの時間が来る。デジタルピアノはヤマハのP-250。分かっていたがその奥行きが気になる。ボンゴをセッティングし、集中してリハーサルを行なう。ピアノの返りのことでPAの人に少し注文する。

雫は何も注文を言わず。気になるが、後で聴くとかなり唄いやすかったということで安心する。

楽屋や本番の段取りなどの説明を受けた後、ボンゴとウィッスルを持って会場を出る。

JR渋谷の駅前広場のような所にもどり、ボンゴをセッティングしウィッスルと合わせアイリッシュ・トラッドを勝手に演奏する。初めてのストリートライブなるものを行なう。

人通り激しくても、ビラ配りの方がいても緊張しても、どこ吹く風のごとく気にせず集中する。

行き当たりばったりなので、身も蓋もない結果が待つ。

日が暮れたので多作にもどる。本番の準備。

今回は「Piano Magic」というピアノを使ったイベント。

1番目の棟近サトシさんはピアノ一本で弾き語り。楽屋で話すとちょっと前に大阪ミナミのフラミンゴに出演したとのこと。あと大阪にも住んでいたことがあると。なんと奇遇。

独特な楽曲と味のあるピアノリフ。

右脳が揺れる。

2番目のnowhereさんは女性のヴォーカル、アコギ、男性ピアノのユニット。

演奏技術が半端ではない。実践教則DVDを見ているかのようなピアノ奏法。ほとんど繰り返しがない。目まぐるしい和音展開と高度な奏法による裏メロ。

右脳が揺れる。

次の転換時に「となりのトトロ」の挿入曲「風のとおり道」が流れ久石節に共感する。

3番目は大阪から来られた桜夜さん。

ピアノの弾き語りに加えて、後半からカホンのサポートの方を加えてのステージ。

迫力ある唄とカホンの味のあるタイトな音色に右脳が持って行かれる。

楽屋へもどりいつものように集中、瞑想、違うことを考える。

転換。鍵盤確認。一度楽屋にもどる。

そしていよいよ本番の時がやってきた。

To be continued...

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Bin ich krumm?

komo.jpg









cappuccinoの活動をやり始めてもう5年目が終わろうとしています。

特に節目という特別な感慨がないわけでもないんですが、以前よりもひとつひとつのライブに費やすエネルギーの総量が半端ではないので、振り返る余裕もなく、もう5年もやっているのかという気持ちです。

思い返せば、活動し始めてつい最近まで、こんなユニットがよく活動を続けることができたものだと思います。もちろん活動を持続することができたのは、すべてにおいて支えて下さった方々のおかげだと切に思っています。

初期の頃、今でもあまり変わらないとは思いますが、すぐに音楽を辞めると思われていました。王道ではない音楽(ある環境においてのメジャー、マイナーの分類)が公に出た時にどうなるかというのは、それが意義のあることかないことかは別として、ほとんどの場合やはり一過性のもので終わってしまいます。それでも続く場合は、パトロンが付くか、または相対的な運に恵まれているか、もしくは諦めが悪いかのどれかだと思います。

筆者は言うまでもなく諦めが悪いに分類されます。

○○○○○

最近は本当にうれしいことに、忙しい中ライブを聴きに来ていただける方々がいらっしゃるので、心の底から感謝してもしきれないほどの感情がこみ上げることが色々な場面であります。

おまけにアンケートまで書いていただけることが僕らにとってどれほどうれしいことか伝える言葉がないほどです。

初期の頃からつい最近まで、ライブごとに非難、批判されることがほとんどの結果でした。だからメンバーは叩かれることには免疫がついて慣れているのですが、逆に少しでも評価していただける柔らかい言葉をいただくと何か気を使っていただいているのだろうと思ってしまいます。

ただすべての言葉を素直に受け入れることは昔も今も変わらず、かけていただけるすべての言葉に対していつも感謝の気持ちを掛け合わせています。

「みなさんどうもありがとうございます」。

今後、音楽に限らず様々なことで探求していきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

部長


Ja,ich bin krumm.

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曲目

cappuccinoのalbum「Tee」以降にできた曲、アレンジした曲、未発表曲を一度すべて書き出したいと思います。次作のalbum制作に取り組むという意味でも。
(以下順不同)

1. コバルト 
2. 天窓から外へ
3. Hoist the sail(帆をあげろ)
4. 鳥のたどりつく場所(未)
5. Chil Song
6. 風は唄う(未)
7. 水族館の部屋
8. 三日月
9. Perfect Robot(arrange)
10.千年
11.フルートがきこえる
12.眠る世界の動物
13.初谷(arrange)
14.草原の方舟
15.talk to you(未)
16.運命は揺れる
17.最上階の扉
18.雲の切れる場所
19.星ノ道ヲ(collabo)


(未)‐ リハーサルを行ったが時期をのがしたためライブで演奏していない曲
(arrange)‐ カバー曲
(collabo) - コラボレーション曲

上記からカバー曲とコラボ曲をはぶいたものの中から色々と吟味し、考え抜いた上で4割ほど選曲しそれに新曲を加えたものを2ndに収録する予定です。(インストの新曲も加わるかもしれない)

自分で分析するのも変ですが、タイトルだけ見ても傾向、癖が分かります。擬人法の多用、「~の~」、自然に関する名詞など。

ピアノのアレンジに関してもほとんどの場合において、ブロックコードよりもアルペジオのバッキングを主としています。

特に左手のベースラインは全部がそうじゃないかと思うくらい偏重しています。

コード進行はミニマルミュージックを基礎とする循環コードで成り立たせています。そして右手は絶えず主旋律に対しての裏メロを弾きます。

実はこの裏メロがcappuccinoの核であり、cappuccinoを根源的にcappuccinoせしめている重要な要因です。このことを念頭に入れていただいて曲を聴いてもらうと、曲の世界の根底にある非日常を想像する手助けになると思います。

というわけで、書いた意図がよく分からない自虐的な記事でした。


楽譜.jpg

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Net Radio『Music Junction』第3回

南方省吾さんがパーソナリティを務める「Music Junction」というネットラジオ番組に第3回のゲストとして呼んでいただいたので出演してきました。
「Music Junction」では第1回目の放送でcappuccinoのMaiden Voyageでのライブをまるごと!流していただき、第2回目はヴォイスメッセージとアルバム「Tee」から曲を流していただきました。そして、今回はゲストとしてある意味満を持して呼んでいただきました。
ライブ以外の公の場所でしゃべるということがほとんどないので、いつもとは違った緊張を感じながらも、約15分間のトークを楽しんできました。

表現者たるもの、それが話すことが核ではない音楽の場合においても、しっかりと自分の音楽に対する思想的なことを話さなければならないと思っています。

「音」そのものにいくら説得力があっても、それだけではたしていいのかということをよく自問自答します。

一方で作品に対する補足が蛇足にならないかという恐れもあります。

しかしながら、メッセージ性の強くない音楽の場合、それを聴いていただく方々にただ思うがままに感じて欲しいだとか、想像して欲しいというのは、時に無責任な行為にもとれると考えています。

つまり表現者たるもの、その作品にどれだけ責任を負えるかが根本的に重要であると。

公の場所で表現活動を行うことは、少なからず不特定多数の人に何かしらの影響を与えるわけで、その表現者のもつ精神性がゆるぎないものであるとすれば、それを享受した人は自らの思想を覆されるほどの影響を受けるかもしれないわけです。そこに表現者としての作品に対する責任がかかってくる。

そういうことを考えると、極端な場合、表現自体が萎縮するとも考えられますが、基本としては、作品に想像の余白を設けたとしても、悪い意味で鑑賞者を扇動(アジテーション)してはならないし、また逆に自由放任になってもいけないと思います。

歴史に残っている作品にはその作者の狂気の迷いがまったくなく、かつ想像の余白を設けながらも無責任に言い放っていないことが分かります。

自分は歴史に残るような表現者ではありませんが、いち表現者としてそのことをながしろには絶対にしたくないと強く思います。

南方さんの独特のMCに運ばれながら曲がどんどん紹介されていき、あっという間に僕らの出演する時間になりました。

トークの内容はcappuccinoの結成秘話から今までの活動を振り返ったり、ライブ珍事件、今後の活動などを中心に話し、楽器紹介の時には、川原が持参していたティンウィッスルとカリンバをほんの少しだけ演奏!するというハプニング!もあったりで終始なごやかな雰囲気を醸し出していました。

そして、トークの終わりには今制作している「コラボトン」という僕の企画作品集に収録されている「星ノ道ヲ」(arrange ver.)を流していただきました。

開始直後にちょっとした本当のハプニングがありましたが、(テスト段階の時には何もなかった)無事に番組の放送を終えることができました。

この放送は後日オンデマンドで配信される予定ですので、ぜひお聴きください。

net.jpg

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千年

次回のミノヤホールでのライブで演奏する新曲「千年」のピアノアレンジが完成しました。

少し前の記事で次回の新曲は「オーロラの日」と言う風に書きましたが、この曲はどうにも時間がかかりすぎるということで、演出面からも断念せざるを得なくなったわけです。

それでほぼ同時期に書いた「千年」を優先することになりました。

この曲は6月の中旬ごろ雨の降りしきる中、奈良の世界遺産「元興寺」で行われたヴェーセン(スウェーデンのトラッドユニット)のライブに行った時、お寺の庭に降る雨音をふすま越しに聴いたその何とも言いがたい日本人の心をゆさぶってくれる侘び寂に、とてつもなく深遠なものを感じたことに端を発しています。

ゆえに「千年」という曲はとても日本的な、cappuccinoとしては珍しい、曲になっています。

それと、今年の春に同じく奈良の飛鳥をウォーキングしたこともこの曲が生まれる無意識の原動力になったことも否定できません。



「千年」

雨音響く小石が群がる庭の朝
浅い眠りに落ちる雫と滲む夢

千年前と何も変わらぬ
雨風しのぐ悠久の部屋
無常のすべて時は進みゆく

空よ 包んで 雨の大地を
空よ 教えて 千年の月日を

地中に深く深く染み入る雨の水
枝が分かれた菩提樹のよう大地を潤す

落ち葉枯れても 命めぐり行くのなら
ひとつを知ることはすべて
唯一の時を心に照らそう

雨よ話して 千年の流れを
心の奥に木霊するほど

雨よ 降りやまぬ
この身に伝ひて

千年の起こりえたこと
この身に諭して

(copyright 2006 cappuccino)



8月13日ミノヤホールでのライブをどうぞお楽しみに。

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