2016-01-16

日々色々ありますが、
それでも声をかけてくれる方がいて
感謝の念が絶えません。

可能性を探してあれこれ考えたり
試したりしますが、
なかなかうまく運んでいかないことが多く
全く違う方向に行こうと思うこともあります。

そんな中でも声をかけてくれる方の期待に
応えたい気持ちは失われておらず、
時に奮い立たせないといけない時が訪れます。

2007年からひと時も忘れずに抱いていた
ヨーロッパで演奏するという夢が叶うと同時に
夢や目標をなくすという結果も手に入れることになりました。

なんの為にやっているのか、もはや音楽が好きであるとか、
それを生業にしていくとかを通り越した状態が訪れています。

アンダーグラウンドにならず、それでいてメインストリームからは
はずれているという茨の道に生えている
ニッチな位置付けを好きで選んで、
それでも必要としてくれる期待に応えることが
自らのモティベーションになっていたことを
改めて思います。

普通に音楽というものに携わっていたら
存在すらしていないこの没個性的世界で、
かつて19世紀に生きていた後期印象派の画家たちが少なからず
持っていた野心のように、
その時代に何かを刻んで自分の証を残したいという思い
それが完全に干上がる前に、できることを
できるだけやるという
それを避けては通れないことも事実として
今、また目の前に立ちはだかります。

自分の進むべき道は懇願しなくても
すでに目の前に用意されているということを
多くの書籍から知り、
そしてこれまでに願う願わないに関係なく訪れた
たくさんの経験からそのことが腑に落ちる気がします。

たとえ夢や目標を持たなくても
それぞれの人生にはすぐには気がつかない
もっとはかりしれない意味があると

夢や目標、野心すらも取り払って
できるだけ背負わずに身軽になって
その代わり、訪れる道を
ただ歩いていきたい

と思います。


自分の、自分が関わったすべてに
そのご縁にありがとう。

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2015-11-22

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11月13日金曜日 フランスで起こった同時多発テロ
120人以上もの罪のない犠牲者を出したこの出来事によって
自分たちの暮らす世界は決して平和ではなく、危険な状態にあると
気づかされました。


フランスのオランド大統領は同月16日、パリ同時多発攻撃を受け、
ベルサイユ宮殿で開いた上下両院合同会議で演説し、
「イスラム国」への空爆を強化するため、
数日中にオバマ米大統領やプーチン・ロシア大統領と協議し、協力を求めました。


また大統領は「フランスは戦争状態にある。
しかし、われわれは文明同士の戦争に関与しているわけではない。
なぜなら、こうした暗殺者らはいかなる文明も代表していないからだ」と指摘しました。




イスラム国とアメリカを中心とする連合国との争いは今に始まったことではなく、
9.11以降も激しさを増し続いていましたが、空爆やイスラム国の被害の状況は
日常のメディアでは取り上げられることはほとんどないのが現実です。


テロというものは決して許される行為でありませんが、
それは理由もなく引き起こされるものではないことは容易に推測できます。


民主主義を謳い、それを大義名分に行動する私たちを含む連合国側の人間は
イスラム国の状況をはたしてどれだけ理解しているのでしょうか。


自分はそれに対して無知であると認めざるをえません。




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例えば下記動画









これはロシア記者がドローンを使って撮影したシリアの首都ダマスカスの映像です。
ダマスカスは人口約200万人の都市。


戦車が行き交い爆撃の様子が映る都市には平和のかけらすらまったくないことが
一目瞭然に分かります。


そして下記のサイトにある子供たちを撮影した映像
http://editor.fem.jp/blog/?p=1339




一般市民、子供ですらまともな日常に
暮らせていないことが分かります。




フランスで被害にあった方の数やシリアへの空爆で
シリア内で命を失った一般市民の方々の数を比べるとか、
便宜上作り出された言葉「命の格差」やそんな
表面的なことよりも、なぜ人が人を殺しあわなければならないのかという
根本的でこれ以上ない平和を問う命題。


宗教の違いそれによる価値観の違い


戦争を軍需産業にしている先進国の利害関係


殺しあう理由はいくつかあると思いますが、
そんな程度で罪もない命が失われていくことは
決してゆるされることではないはずです。


調べるとイスラム教の純粋な信者の方々は
決してキリスト教やその他の宗教や国々を憎んでいないことが分かります。


そして一部のイスラム原理主義のグループによって
テロが引き起こされていることも分かります。


イスラム原理主義が生まれた背景は長く続く歴史的な事柄が
原因であると推測できますが、途絶えることのない
イスラム国への空爆で家族や恋人、大切な方々、穏やかな日常を
突然、理由もなく失った方々の中から、
それを動機としてテロリストになってしまわざるをえない
人たちを生み出し続ける背景があることも推測できます。




フランスでテロが起こる前、そしてフランスが連合国と共に
シリアへの空爆に参加する前、フランスの世論は空爆参加反対を
支持していたと聞きました。


またオランド大統領は、2005年から2007年まで
フランスの首相を務めたドビルパン大臣
空爆反対の意見を押し切り、結果としてフランスは
アメリカ主導の連合国に加わりました。

このことは2015年1月にパリで起きたシャルリー・エブド襲撃事件を経て、
今回のテロに繋がった経緯のひとつとして考えられると思います。


復讐や報復というのは、根本的な原因の解決策にはならないどころか、
むしろ状況をさらに悪化させていくことしかないことは、
歴史を見ても明らかです。


フランスの世論が、もはやイスラム国との戦争は辞さないのなら、
それはフランスに住む一般市民の方全員にとってもっとも危険な選択です。


戦争という状態はその国の国民の思考停止を招き、そして
権力をもった人が国民を扇動するための、
またあやつるための道具として
もっとも効果的なものであることは、
ヒトラーのナチスが独裁政治を行っていた頃の
ドイツを見れば一目瞭然です。




話が少し逸れますが、facebookでプロフィール写真に
フランスの国旗を重ね合わす方が多いですが、
これもひとつの扇動だと僕は思います。

中には笑顔の写真に国旗を重ね、それをテロで大切な人を亡くした方々が見ると
どういう気持ちになるか、配慮の心があればすぐに分かることです。


シリアの国でも罪なき大勢の方々が空爆という大義名分のテロによって
亡くなっているのに、シリアの国旗すらほとんどの方は知らないのではないでしょうか。




テロのグループが実際どれほどの大きさかその規模は具体的には
知りませんが、空爆によるイスラム国内の被害によって
テロの規模をさらに大きなものへと
助長していることは明白です。


ロシアの旅客機がISによって撃墜され、
そしてパリでのテロによってもたくさんの
尊い命が失われ、それによって、
連合国が行う空爆の規模が
ますます大きくなるのと同じように。






今回フランスで起きたテロは決して無差別ではなく、
用意周到に計画されていました。


90人以上が亡くなったバタクラン劇場では
アメリカのメタルバンドのコンサートが、
パリ郊外サンドニ市の競技場「スタッド・ド・フランス」では
フランス対ドイツ代表のサッカー親善試合が行われており、
オランド仏大統領が観戦していました。


フランスのル・フィガロ紙の記事にもあるように
日本料理店のSUSHI MAKIという店も被害にあっています。


楽観的な方の意見は、隣のレストラン
La belle equipe(ラ・ベルエキップ)の
テラスに座っていた人を狙った流れ弾が
SUSHI MAKIの方までとどいたとの見方ですが、
詳しく調べてみるとSUSHI MAKI店の
入り口のドアが完全に破壊されていることから
この店は間違いなく標的のひとつだったことが分かります。
(経営者は日本人ではないとのことですが)


付け加えていうのなら、日本も標的のひとつとして認識されていたと。


余談ですが、自爆テロのことをフランス語で
「KAMIKAZE」(カミカゼ)と言うそうです。


日本人の自分は複雑な気持ちになりますが。。。




このような記事を書いてどうなるのかと思われる方も
いらっしゃるかとは思いますが、
普段何気に暮らしている日常が
いかに尊いものであるかということが
身に染みて分かります。

しかし、それも今は昔のことで、
テロリストにとって日本が標的のひとつになっており、
日本でもいつ何時テロが起きるかもしれないことが
現実のこととして十分考えられるようになりました。




11月13日 SAMURAI JAPONのイベントに参加するため
フランスのナンシー市にいた際にパリで起こった同時多発テロ


それが起きる3日前の11月10日 パリの11区周辺を
観光で散策していました。

もしもイベントの日程が変わっていたら
そしてその場所、その時間に
観光で訪れていたとしたら…と想像すると、
テロによって命を失うかどうかというのは
紙一重なのかと恐ろしくなります。




そして今も生きている、生かされている
自分の運命に感謝したい。




そして実は世界というのは
自分が思っているよりも
混沌としているんだということに
気がついた、気づかされたからこそ、
世界のことをもっと深く知り、
世の中に流れるたくさんの情報を
自分自身で考え、咀嚼(そしゃく)し、
決して思考停止にならないように
心を制して生きていきたい。




世界には一部の人々よりも、心から平和を願う、
相手を思いやることのできる人の数の方がずっと多いと思うから。


灰色の煙にまみれた子供が泣く顔を
笑顔に変えたいと思う人の数の方がずっと多いと思うから。




希望は必ずどこかにある




2015年11月22日
建水歩星

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2012-12-01

取り留めのない記事

昨日は大学からの友達と久しぶりに話した。
なぜか内容がほとんど今度の選挙のことだったけど、
どこの政党に投票するかとても悩む。

たいていはどこに投票しても同じだという
あきらめの思想なのかな。

でもその中でも投票権を行使してどこかを支持していると思う。

今の状況が悪100だとしたら、それが悪500や悪1000となる結果に
ならなければ、まだ改善や良好に向かう余地はあると思う。


間違っても最悪な結果にならなければとも思う。


日々のニュースで原発に関することを見ても
この国は戦後も民主主義の殻を被った社会主義だったと思わざるをえないけれど、
そういう結果や状況になったのも、政治に関して無知な自分にも責任の何億分の一があると、
少々傲慢に思ったりもする。


音楽を作っていて、でもそれにはメッセージ性やましてや政治や宗教と
絡めるつもりはさらさらなく、もっと純粋な位置づけにしているけれど、
この先もし社会が偏った方向に進んでしまうのなら、自由に音楽すら
作れない状況になるかもしれないと、とてもネガティブな考えにも
陥ざるを得ない予測もある。

本音と建前はどうしても存在するけれど、
自分は嘘だけはつきたくないと思う。

取り留めのない記事でした。

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2012-10-29

最後の音戦

最後の音戦始めます。

温泉じゃないよ。

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2012-06-27

Oath

待ってろ未来


|

2011-12-14

誰もが夢見る未来はさかのぼる未来

システムが不条理を生むのか。
不条理がシステムを生むのか。

決断はいつかしなければならないもの。

皮肉にも創作にとって不条理は肥やしとなるのに。

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2011-03-09

きの山さんにほのぼのと...

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2011-01-01

印象派のタッチにまだ見ぬ音を込めて

A Happy New Year 2011

2011年という数字からはものすごく未来的な感じがします。

今年の豊富としてはtinörks(ティノークス)の音源
"gyrocompass"(ジャイロコンパス)の完成と
他音源を最低3枚は作ること。
"gyrocompass"はもうすぐ完成します(汗)

ライブをコンスタントにすること。
野外でのeneloopライブ。

音楽以外の表現も少しずつoutputしていけたらなと思います。

表現を通して少しでもコミュニケーションが広がるように。

今年もどうぞよろしくお願いします。


建水歩星


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tinörks(ティノークス)のプロフィール

tinörks(ティノークス)
2007年日本にて結成。
Vocal,Tin Whistle,Melodion,Indian Fluteを担当する川原雫と
Keyborad,Synthesizer,Programming,Arrangeを担当する建水歩星による
2人組ユニット。ユニット名の由来はジャンルに捉われない表現活動を
するという気持ちを込めて考えられた造語。
ケルト音楽、北欧エレクトロニカ、印象派に影響を受けた
オリジナル楽曲を制作し、大阪、京都、神戸で活動中。
「間」をひそかに大切にした環境音楽的なものや、浮遊するリズムと
木漏れ日の唄が組み合わさるカフェ的な楽曲など、日常が少しだけ
空想の世界に変わる音楽をお届けします。


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Tinorks_image2
北欧エレクトロニカ・環境音楽
tinörks(ティノークス)次回のライブ

2011/1/22(土)
京都 烏丸 Blue Eyes
"Lunch Meeting at Blue Eyes"

12時と13時開始の2分構成。
チケット、チャージともなし。
ランチライブ。

音源試聴はこちらから↓
http://www.myspace.com/tinorks

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□【新譜】2nd CD『gyrocompass』(ジャイロコンパス) comming soon

□1st CD『nayuta』ライブ会場、HPにて発売中 ¥1500
Nayuta_jacket

□Sound&Recording Magazine(2010/1月号) 『KEN ISHII 15TH ANNIVERSARY』
コラボ企画に入選。入賞音源を集めたコンピ『KI-15The Collaborations』
iTunes store、着うたサイトTONE.scで発売中。
『KI-15The Collaborations Part2』 7.KEN ISHII&Hosei Tatemizu
Ki


official site: http://homepage2.nifty.com/mmp/
My Space: http://www.myspace.com/tinorks

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2009-08-19

十字に巣を張るクモ

Photo

半月くらい前に仕事で黒鳥町という所に行きました。
まわり草や竹林がある所。

そこで見たことがない蜘蛛に出会いました。

蜘蛛の巣を張っているのですが、通常見る蜘蛛の巣の上により濃くした蜘蛛の巣を十字の形に張ってその上に蜘蛛が佇んでいるという光景です。

画像では見難いですが、これにも何か生物的な意味があるんだなと思えます。

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2009-06-14

実店舗の意義

欲しいCDがあっていつも買っている某大手外資系CDショップに行きました。
店員さんに在庫あるかどうか調べてもらうと取り扱ってないと。
他の支店でも取り扱ってないと言われました。

このCDショップのオンラインサイトでは扱ってることは確認できてました。

仕方がないので、amazonで注文しました。
店側にとってはまさにチャンスロス。

購入しようとしていたのは
Peter Broderickの『HOME』という作品です。
(itunes storeで試聴できます)

唄とアコギとリヴァーブだけでかなり気持ち良い音です。

それにしても、CDショップの品揃えには幻滅します。
試聴機に入っているアーティスト以外も聞きたい時とか、頻繁にあっても、結局ジャケ買いばかりをするわけではないので、良いなあと思っても買わないことがほとんど。

もし試聴できたら購入する確率がかなり上がると思います。
CDが昔みたいに売れなくなって、かつアーティストの数が増えた今でもCDショップの売り方は昔と同じというのはどうなのかなと思う。

マニアックな商品はネットで自分で調べて、ネットで試聴してください的な感じだと、また口コミ的な感じばかりだと、実店舗の存在意義は何なんだと思う。

取り扱っている全てのCDを全曲試聴可能にして欲しいです。(曲の一部でも化)
(無理やろうなあ)

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