2017-04-01

空とそこに住む家のこの頃

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TINÖRKSの楽曲をupしているsoundcloud
2枚目のCD「gyrocompass」(ジャイロコンパス)に収録している
「空とそこに住む家」の再生回数が、3/29-3/31まで
とても多いのにびっくりしました。

gyrocompassの解説は
こちら
(なんと2011年1月の記事)

収録されているのはどれも思い入れのある楽曲なので、
今でも聴くことが多いです。

TINÖRKSは今ではすっかりインストバンドの
イメージに包まれていますが、こういうふうに
唄ものにも興味をもってもらえるとうれしいですし、
創作の励みになります。

gyrocompass以降、唄をメインにしたCDを作ってないですが、
構想はあるので、近い将来、リリースできればと。

ちなみに、TINÖRKSの公式サイトで販売している
gyrocompassのCDの在庫がなくなりました。

お買い上げいただいた方、
本当にありがとうございました。m(_ _)m





「空とそこに住む家」


空とそこに住む家から
朝焼けに包まれた汽車が見える


銀色の霧をまといて
地平線を走る姿は
一日のはじまり


臨海 心の孤灯


そこはメープル色の屋根の上
昨日までのことを海に浮かべよう
振り返る想いは沖合へ
波模様に寄り添う彼方




うつろな影に羽が生えた...




飛べ




空とそこに住む家の
名もない子供は風になる
雲間を抜けた先に
ほら 霧が晴れた街が見える


自分を見つめ直す夜
それから近くない距離
記憶を洗い直すなら
そこから遠くない光




◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇


ドイツからWhale vs Elephantを招いてTINÖRKSとのライブツアー


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2015年にドイツとルクセンブルクにて演奏した
コラボレーションがGWに再び実現します
​素敵な共演者とともに
またとないこの機会をぜひお見逃しなく!


2017年4月30日(日)
【会場】神戸元町space eauuu
​【時間】18:00open/18:30start
​【ticket】前売¥2,500/当日¥3,000
     (要1ドリンクオーダー)
​【共演】toglov(トグロフ)・四宮基稀
【DJ】ssnm_tky


space eauuu
〒650-0022
神戸市中央区元町通2丁目6-10ミナト元町ビル3F
TEL : 078-381-9767


2017年5月3日(水・祝)
【会場】岡山城下公会堂
​【時間】19:00open/19:30start
​【ticket】前売¥2,500/当日¥3,000
     (要1ドリンクオーダー)
​【共演】toglov(トグロフ)


​城下公会堂
〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町10−16
城下ビル 1F
TEL:086-234-5260


2017年5月5日(金・祝)
【会場】名古屋K.Dハポン
​【時間】18:30open/19:00start
​【ticket】前売¥2,500/当日¥3,000
     (要1ドリンクオーダー)
​【共演】Sayoko-daisy


来場者にドイツはリッタースポーツの
ミニチョコをプレゼント!
そして、TINÖRKSの公式サイトから
チケット予約をしていただいた方には
ドイツの王室御用達Dallmayr
(ダルマイヤー)の​紅茶(フルーツ・
フォレスト)をおひとつプレゼント!!
​心と体が果実の香りに包まれますよ♪


チケットのご予約はこちら


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2017-03-22

クジラと象の周遊 2017 詳細

ドイツからWhale vs Elephantを迎えてのライブツアーの詳細が決まりました。


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4月30日(日)
【会場】神戸元町space eauuu
​【時間】18:00open/18:30start
​【ticket】前売¥2,500/当日¥3,000
     (要1ドリンクオーダー)
​【共演】toglov(トグロフ)四宮基稀
【DJ】ssnm_tky




5月3日(水・祝)
【会場】岡山城下公会堂
​【時間】19:00open/19:30start
​【ticket】前売¥2,500/当日¥3,000
     (要1ドリンクオーダー)
​【共演】toglov(トグロフ)




2017年5月5日(金・祝)
【会場】名古屋K.Dハポン
​【時間】18:30open/19:00start
​【ticket】前売¥2,500/当日¥3,000
     (要1ドリンクオーダー)
​【共演】Sayoko-daisy




2013年以来となるspace eauuu(スペース・オー)では
久しぶりにテノリオン奏者のtoglov(トグロフ)と
四宮さんと共演!
極上のアンビエントに包まれた中で
リラックスしたステージになると思います。
他では聴けない組み合わせなので必見です。
sonihouseの12面体スピーカーから発する
暖かな波長もお見逃しなく。
DJではssnm_tky氏が盛り上げてくれます。


雫の故郷である岡山でのライブは岡山城下堂。
ずっと演奏したかった場所の一つで、
今回その願いがついに叶いました。
写真を見るととてもリラックスできそうな空間。
TINÖRKSらしい演奏がうまくはまるはず!
こちらでもtoglov(トグロフ)と共演。
演奏だけでなくMCでも存分に楽しませてくれる
彼のパフォーマンスは僕が保証します!




名古屋では2015年以来となるK.Dハポン。
CD「オードミュニカ」のレコ発で
演奏させてもらいました。
空間の雰囲気も抜群に良いのですが、
お客さんやスタッフの方々の
暖かさに感動したのを覚えています。
それは自分にとってずっと記憶に
とどめておきたい宝物。

共演してくれるのはSayoko-daisy
youtubeで音を聴かせてもらったのですが、
なかなかのエレクトロ!!
Whaleのトビも驚くはず!




今回、幸運にもTINÖRKSはチェロ奏者の久々津さんを
メンバーに迎えての5人編成で臨めることになりました。

それぞれの個性的な感性がTINÖRKSの音楽を
また新しくしてくれます。バンド編成で臨む
今回のツアー、Whale vs Elephantとの
コラボレーションもあり、楽しんでもらえると思います。
期待してください!


各会場のチケットのご予約は
TINÖRKSのHPのこちらからしていただけます。

みなさんのお越しを心からお待ちしています。


建水




次回はWhale vs Elephantのバンド名の由来を




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2017-02-26

神戸・岡山・名古屋

4月末にドイツから友人のトビアスを迎えての
ミニライブツアーの日程と会場が決まりました。


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(2015年ドイツ トリーアのポストフでのライブ)


4/30(日)神戸元町space eauuu
5/3(水・祝)岡山城下公会堂
5/5(金)名古屋K.Dハポン

大阪では残念ながら演奏が決まってないのですが、
どの会場もとても良い雰囲気なので、
今から楽しみにしてます。

詳細が決まるのはもう少し時間がかかりますが、
決まり次第TINÖRKSのwebsite
更新しますので、また見ていただければ
うれしいです。

限られた時間の中、ライブの準備をするのは
大変ですが、2015年にドイツでやった時以上の
世界観を表現できればと思っています。

TINÖRKSは5人編成!で臨めればと

トビアスのプロジェクトWhale vs elephant
新しいEPを作ったので、
我らがTINÖRKSもこのツアーに合わせて、
新譜の制作をすすめていますが、
今の時期仕事が激務で、なかなか進まないのが現実。

おそらくCDのレコ発はまた別の機会になりそうです。

建水

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2017-02-16

5月にトリーアから

5月に友人のミュージシャンのトビアスがドイツから
大阪に来ることが決まりました。
先月、彼のプロジェクトwhale vs elephantの
EPをリリースしたばかりで、最近では
ドイツだけでなくて、フランスや
グルジアなどでもライブをしています。

ドイツと言えば、mum、Guther、ISAN、Lali Puna、
Pascal Pinonなどが所属している
morrレーベルがありますね。

2015年の夏にTINÖRKSでドイツの南方の街
トリーアにある彼の家に滞在させてもらって
いくつもライブをさせてもらいました。

それは、ずっと夢でしかなかったヨーロッパでのライブを
叶えてくれた瞬間でした。

その時にもいつか日本でライブしたいということを
話していて、それがようやく実現します。

今、雫がライブ会場や日程の調整をがんばってくれていて、
GW期間中ですが、3箇所ほどほぼ日程が確定しています。

大阪でのライブは残念ながらなさそうですが、
今までライブをしたことがない地域でも、
(雫にとって特別な地域ですが)演奏する予定です。

トビアスのことを紹介すると、
ドイツはトリーア在住のミュージシャンで、
ジャンルはmumやThe notwistなどに影響を受けたエレクトロニカ

メンバーはvocal、ギターを含めた3人組ですが、
ライブごとにバイオリンが入ったり、
メンバーが変わったり、決まった編成がない感じです。

音楽やライブと同じくらい旅が好きで、
訪れる先々でミュージシャンと共演したり、
曲を書いたりしています。

今まで訪れた国は、フランス、ロシア、
オーストリア、アイスランド、スウェーデン、
ルーマニア、ポーランド、ルクセンブルク、ジョージアなどなど。

知り合いのミュージシャンが多く、
僕も好きなバンド、アイスランドのレイキャビックで
結成されたamiinaや、olafur arnaldsのチェロ奏者とも知り合いです。
そのチェロ奏者とはアイスランドで共演もしています。
なんともうらやましい限り。

今年の1月にリリースした新譜『Black Sea EP』は
グルジアへの旅が大きなテーマとなっています。

最近のライブ映像では、
2016年東ヨーロッパの黒海に面するグルジアの首都トビリシでのライブ

グルジアのTV局が撮影していると思われます。

ドイツでのMelodica Festival から新譜に収録の『Devil's Tale』


がおすすめです。

Melodica Festival(メロディカフェスティバル)は
僕も喉から手が出るほど出演したいイベントの一つで
ドイツ、フランスなどヨーロッパの国々で開催されています。


彼はドイツ人ですが、音楽観においてお互いに共感する部分が
とても多いです。
なんとも不思議なことですが、逆を言えば、
国籍や歩んできた背景が違っても、縁があれば、
遅かれ、早かれ出会うんだなということだと思っています。

今回、トビは数週間日本に滞在する予定ですが、
僕としては自分がそうであったように、
ヨーロッパでのライブに興味がある方々に
彼を紹介したいと思っています。

こういうことを書くと誤解を招きますが、
日本でうんともすんともない人は
海外で活動した方が絶対にプラスになると
思います。

オーディエンスの反応が違うし、
インディーズが音楽で活動できる土壌があります。

僕はたった10日間ほどの滞在でしたが、
本当は3ヶ月は滞在して活動したかったです。
いつかそのチャンスがくると思ってますが、
アーティストだったら国内だけでなくて、
海外での活動も積極的にやるべきだと思います。

そういう意味でも、5月のトビが来日することは、
ヨーロッパでライブをするコネクションを
簡単に作れるいい機会だと思います。
ちなみに彼は日本語は話せませんが、
英語はペラペラなので、コミュニケーションの壁は
ないと思います。
壁があるとしたら、生粋のベジタリアンということくらい。

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ということで、5月のライブに向けて
ひたすら準備に時間を費やす毎日。

5月が待ち遠しい。


建水


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2017-01-25

そして手を振ろう

縁というのは不思議なもので
それには逆らえなく、抗えなく、
ただ受け入れるしかありません。

以降、TINÖRKSは4人での活動になりました。

できる限り努力はしましたが、
自分の努力が足りませんでした。

それを本業としないインディーズミュージシャンの
活動は、各々のモティベーションによってのみ
それが維持されると思います。

それは何を差し置いても音楽を優先するということを
意味するのではなく、その時の状況においてベストを
尽くすというモティベーションを意味します。

音楽に時間やエネルギーを費やしたからと言って、
何かを保証するものではないので、
モティベーションを生み出して、維持するのは
とても難しいと思います。

また、モティベーションの度合いは
各々で変わります。

それを自分が測れなかったことが
悔やまれます。

5人編成でのライブはほんの数回でしたが、
幸運にも数曲はスタジオライブという形で
残すことができました。

同じ演奏をもう二度と実現できませんが、
僕にとってずっと思い描いていた
世界観が作れたこと、それは
音楽的な心が満たされた瞬間でした。

5人編成での表現は、まだまだ多くの
音楽的可能性を含んでいましたし、
試したいアイデアもたくさんありましたが、
それらはまたいつか違う形で出せればと
思います。


これまでもメンバーの入れ替わりがありました。
その度に思うことは、ライブやスタジオでの練習も含めて
もしかしたら、その時がこのメンバーでの最後の演奏になるという
切なさでした。

この世界に存在するすべてのものは永遠ではない、
だからこそ、その瞬間に目の前のことに集中して、
できるだけ楽しんで、胸に刻んで、
その時が二度と訪れないということを
意識するようになりました。

音楽活動をしていると色々なことがあります。
自分ではどうにもならないこともあります。
けれど、その時こそ顔を上げて進む必要があります。

いい音楽を作りたいから。

建水

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2017-01-03

汽笛のフルートは線路の先へ

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。



年末から年始にかけてスタジオライブの

動画編集に集中していて、

今日、計5本目になる『Railnoscape』(レイルノスケイプ)を

upしました。ぜひ聴いてください。










この曲はCD「ODOMYUNICA」

(オードミュニカ)に収録されていますが、

5人編成、クインテット編成になって

アレンジを変えてライブでも演奏しました。



タイトルは

Rail 列車

no 能勢

scape 風景

を組み合わせた造語で

能勢電鉄100周年に合わせて書いた記念碑的な曲です。



今回、動画編集をするにあたって、

日本を抜け出して、北欧の国スウェーデンの風景を

挿入しました。



冒頭にあるのはスウェーデンの首都ストックホルムにある街

ガムラスタンの地下鉄、そして曲中には

ストックホルムから北へウプサラの街へ

移動するための列車から見える風景です。



フルートの音で汽笛を表現しているのですが、

5人でスタジオで練習していると、なぜか世界の車窓からの

番組が頭によぎって離れなくなりました。



なので、窓の外を流れる風景がこの曲にぴったりだと思って

今回の演奏動画に挿入しようと思ったわけです。



ちなみにスウェーデンには2012年の冬に旅行で

訪れました。



その時の様子を過去に旅行記で書きました。



ウプサラは

(yahoo百科事典より)



首都ストックホルムの北70キロメートルに位置する学園都市。

人口約19万1110。1477年創立の総合大学をはじめ、

医大、農大、および各種の研究所がある。

近年は製薬、印刷出版、食品工業が設立され、工業都市の観をみせている。

1435年建立の大聖堂は北欧最大であり、

カロリーナ図書館所蔵の銀の聖書は500年代のものとして世界的に有名である。



別のサイトで調べると

1340年に開校したスウェーデンで最も古い大学もあるとのこと。



学生の町なんですね。



Map


印象的な建物のひとつに建設に25年も費やし

2007年9月にオープンしたUppsala Konsert and Kongressがあります。

大好きなデンマークのアーティストのefterklang(エフタークラング)も

コンサートを何回かしています。



TINÖRKSもいつかこの場所でコンサートを開きたいと思いながら

6階の窓からウプサラの街を眺めたのを覚えています。



スウェーデンは言葉も違うしもちろん文化も違う

自分にとってとても遠い国でしたが、

ひとつひとつの違いが新鮮であり、そしてなぜか

違和感がなかったことが不思議でした。



実際に生活してみると本質はもっと複雑なんだろうと

推測できますが、けれど、自分にとって

クリエイトするための拠り所となる場所、風景を

手に入れることができたのは、とても大きなことでした。



「Railnoscape」(レイルノスケイプ)、この曲で

あの時のスウェーデンの風景に列車に乗って

帰ることができたし、きっとその先の場所へ

線路は続いていると思います。





建水

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2016-12-27

クインテットの帆をあげて

今年はTINÖRKSのメンバーが増えたこともあって、

もっとたくさんライブをしたかったのですが、

なかなか演奏する機会が増えず、それならということで

スタジオライブを今年の締めくくりにしました。



福島区にあるstudio neco(スタジオネコ)にたくさん楽器を

持ち込んで、今のTINÖRKSの音楽、雰囲気を

紹介するという意味を込めて何曲か撮影しました。



TINÖRKS Quintet(ティノークス・クインテット)と呼んでいますが、

5人編成になってから書いた新曲「Terrarium」(テラリウム)も

公開しています。





まずは

「Komorebi [after a rain]」






ライブでもお馴染みの曲

最近ではこの曲のVersion違いがキャノンマーケティングジャパンの

ラジオCMにも採用されたので、曲が一人歩きしていってる感もあり、

うれしいかぎりです。



今回動画を撮影するにあたって、カメラマンを探して、

なかなか見つからなかったのですが、

縁があって長崎ユースケさんにやっていただきました。



長崎さん、ありがとう!



撮影していただくにあたってポイントとなるのは、

曲の要所要所で誰がどんなフレーズを演奏しているのかということ。

TINÖRKSの音楽はたくさんの楽器と音色のアンサンブルが肝になりますが、

ライブの時はひとりひとりの手元や表情まで

しっかりと見ていただくことが難しかなと思います。

その点を演奏動画を撮ることで解決したいと考えました。





2曲はオリオン座のひとつでもある「Rigel」(リゲル)






ミドルテンポで浮遊感たっぷりに流れる星の音楽

wikiにあった画像でいうと、真ん中に3つ並ぶ星の右下に

青白く輝くのがリゲル



Orion




ちょうど今冬なので南の空に光り輝いてますね。



メタロフォンは星のきらめき、

フルートのかすれた音色が神話のイメージ、

そこにギターのリズムがふあふわと浮遊して

銀河に道を築くうようにチェロの音が帆を揺らし、

それら全部をしっかりとベースの音が支えてくれる。

僕が弾いてるシンセの音は全員の楽器をつなぐ酸素のイメージ。



個人的にはこのくらいのBPMがいちばん心地よく感じます。

早すぎず遅すぎずみたいな。





3曲は「Terrarium」(テラリウム)

カルテットとなったTINÖRKSの再船出をテーマに、

地球に生きる全ての生命への賛歌として、

いつもよりも気合を入れて作曲、編曲しました。






この曲は中盤に松永さんのベースソロや
矢原さんのチェロのソロを入れたり、

雫はメタロフォンから始まり、アイリッシュフルート、

ラップハープ、ティンウィッスルを奏で、

僕がシンセ兼スパークシェーカーを叩いたり、

曲の最後メタロフォンの裏で

4人がハンドクラップのユニゾンをしたりと

目まぐるしい展開。



2012年に発表した曲「Fullerene」(フラーレン)の続編的な

位置付けでもあるので、TINÖRKSの音楽をひとことで表す

曲といっても過言ではないかなと思います。



個人的には、フルートの裏で絶妙の動き方をしている

霜野さんのギターのフレーズがいぶし銀だと思います。

いちばん盛り上がる後半部で登場する

タイトに抑えたストロークのグルーヴが
北欧の国々の伝承曲の

雰囲気を持っているのがなんとも興味深いです。







進行や演出を事前に何度も考えて、

いざスタジオ入りして6時間

機材の準備、演奏環境の整備など本当に大変で

ある意味耐久レースと化してましたが、

最後まで走りきることができたと思います。



カメラマンの長崎ユースケさん、

TINÖRKSのメンバーのみんな、

ありがとう。



動画を見てくれて、良かったと

言ってくれる方がたくさんいて、

さらに海外からもメッセージをくれる方も

たくさんいてがんばった甲斐があったなあと

サングリアを飲みながら忘年会でしみじみと思ったのでした。



動画はもちろん無料で観れますが、

撮影後の編集、音源のマスタリングなど

何十時間もかけて仕上げたので、

やっぱり何かしら反応をもらえると

励みになります。



良い点もイケてない点も引っくるめて、

国籍も関係なく聴いた人が率直に意見を言い合えて、

盛り上がっていくのが大切なことだと思います。



「いいね」だけで終わるよりも、

少しでも一言でも感じたこと、

思ったことを自分の外に出すことが

日々の何かを変えるきっかけになるような気がします。





建水

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2016-11-23

きっと、忘れてしまうから

TINÖRKS(ティノークス)の公式サイトにupしているので、
すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
Komorebi [Light of Piano]という曲を
キヤノンマーケティングジャパン様のラジオCM
「忘れてしまう」篇のBGMに
採用していただきました。







出演者:
ハヤシコウスケ(シナリオアート)
南壽あさ子
音楽:
TINORKS「Komorebi [Light of Piano]」
コピー、演出:
井田万樹子
プロデューサー:
谷道忠
プロダクションマネージャー:
持田和宏




楽曲 Full ver.はこちら





下記番組内で一年間BGMとして流れます。

毎週月曜~木曜 17時00分~19時00分 Skyrocket company(スカイロケットカンパニー) 内
放送局:
TOKYO FM 80.0 MHz

毎週月曜~木曜 6時00分~9時00分 J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 内
放送局:
J-WAVE 81.3 MHz


キヤノンマーケティングジャパン様の公式サイトや
youtubeチャンネルにTINÖRKSの名前を
クレジットしていただいてます。




このCMには3度のラジオACCグランプリ受賞や、
カンヌラジオブロンズ、佐治敬三賞などで有名な
コピーライター&ディレクターの
井田万樹子さんが携わっておられます。

今回こういう光栄な機会をいただけて
うれしく思いますし、何よりも活動の励みになります。






10月某日、夜。
仕事の帰りに最寄り駅に降りて歩いていると
携帯電話が鳴りました。

未登録の番号からの着信。

いつもは無視するのですが、
なぜだろう、その時は電話に出ました。

CM制作会社の方からで、TINÖRKSの楽曲
「Komorebi [Light of Piano]」と「Fullerene[tonelico mix]」を
ラジオCMのBGMとして提案したいとのことでした。

猜疑心が強い性格もあって、警戒していたのですが、
その後いただいたメールに、状況や内容が丁寧に
書かれていました。

ぜひお願いしますと返信し、その後、
幸運にも1曲を採用していただくことになりました。


TINÖRKSの楽曲にはもちろん自信がありますが、
そうはいってもその自信だけでは世の中においては説得力が
ないと見なされることもあります。

なので、無名なバンドにも関わらず、今回メディアに取り上げていただける
貴重な機会をいただけたことはうれしく、
TINÖRKSの楽曲が世に出たことを誇りに思います。




欲を言ってはいけませんが、願わくば、
そのCMを聞いた方が、音楽に興味を持って、
TINÖRKSのことを知って、そこから日本の音楽は
J-POPや弾き語り、アイドルだけではないということに気がついて欲しい。

偉そうに書いてしまいますが、
イベントを主宰するオーガナイザーの方々にも
日本のインディーズミュージックシーンの多様性に気がついて欲しいし、
流行の力を借りなくても、魅力的なイベントは作ることができると。




それから20年、30年後、現在と比べて、
わくわくするような音楽が
カフェやイベントスペース、街中で演奏され、
それが、世界に通用する日本の文化のひとつになればと願います。


現在、流行とされている音楽や表現を否定する気は
ありませんが、日本の音楽シーンが腑に落ちないと
思う人は、井の中の蛙になっていないで、
思い切って海外での演奏や活動の機会を持てばいいと思う。

それが普通のことになる日を切に願います。




建水

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2016-08-28

Overnight -OSAKA-




フィリピンの首都マニラ在住のErwan Heussaff氏がホストを務め
Seabiscuit Filmsが制作の
セブパシフィック航空の番組

『Overnight』シリーズの大阪編が公開されました。

そこに我らがTINÖRKSのメンバーがちょい役で出演しています。


以前にこのブログで紹介しましたが、
『Overnight』という番組は
Erwan(エルワン)氏が各国に36時間滞在して
主に食文化を彼の考察をまじえて取材し、紹介するというものです。
(以前の記事はこちら)


youtubeには他に香港、クアラルンプール、ソウルなど
たくさんupされています。
今はアジア諸国の街だけですが、後々はヨーロッパの街も
取材するとのことです。


TINÖRKSのアルバム『ODOMYUNICA』(オードミュニカ)収録の曲を
BGMにして、スタジオでの演奏風景をほんの少し織り交ぜながら
大阪の食文化、懐石料理からファーストフード、果ては
メイドカフェまで紹介してくれています。


大阪にずっと住んでいますが、こうして
外国の方の目線で徹底的に大阪の食文化を
紹介されるのを見ると、外国の街と比べても
なんと豊かな充実している文化だろうと改めて思います。


アジア特有の雑多煮的なのをベースにひとつひとつの食の
クオリティが本当に高いと思います。


世界中を回ったことがないので、決して洞察的ではないのですが、
スウェーデン、フランス、ドイツ、カナダ、オーストリア、オーストラリアよりも
食事するお店が豊富で、美味しい店の数がかなり多いと思います。


土地の広さに比べて人口密度が高いということや、
勤勉であること、そしてサービス業が異常に発達しているということなど
理由はたくさんあると思いますが、日本が、大阪が、
世界に誇れる文化のひとつであることは間違いないです。


ただ、飲食業で過酷に働く方々の存在があっての文化であることも
忘れてはなりませんね。


僕も似たような接客業に関わる一人として、
そのことを考えると単純に喜べるのは
半分くらいでしかないのです。


ミナミで24時間営業しているラーメン店が動画の中に出てきますが、
それは果たして日本人が心から望んでいる文化だろうかと
懐疑的に思える時もあります。


ところで撮影の日、スタジオからもんじゃ焼のお店まで移動する間に
話したことやもんじゃ焼を食べながら話したことは
カットされているので、個人的には失言が収録されていなくて
ある意味ほっと安心しています。


音楽活動をなぜ東京ではなく、大阪でしているのか、
なぜ今の音楽スタイルになったのかなどを尋ねられ、
直球で答えたので、日本語では到底公にできない内容だったと思います。


逆にエルワンにTINÖRKSになぜメッセージをくれたのかを尋ねたら、
大阪編を制作するにあたって大阪で活動しているミュージシャンを
リサーチした結果、面白そうなミュージシャンがTINÖRKSしかいなかったとのこと。


それを聞いた時、半分、光栄でしたが、半分はとても悔しかったです。
ただ、それが大阪の音楽シーンの現状であり、しいては日本の音楽シーンの
現状とも近いと思う。


逆に言うと、外人のアンテナに引っかかるというのは、
裏を返せば、日本人のアンテナには引っかからないということ。


日本人でもアンテナの鋭い方や洞察力のある方々がいらっしゃいますが、
極端に少ないのも現実。


エルワンは北欧のエレクトロニカシーンのことも当然知っていて、
「TINÖRKSのやっている音楽的な表現は北欧のシーンだと
珍しくもなんともないんだよ」と伝えたら、
分かる分かるって、ただ、日本だと珍しいよねって。


でも、大阪の音楽シーンを盛り上げるために、
ライブハウスの閉鎖的な空間ではなくて、
年齢も趣向も様々な人たちが集まる場所で
演奏活動をしているんだよと、
そして、それはエレクトロニカと呼ばれるジャンルの
ミュージシャンにとっては茨の道なんだよと
伝えると、それも共感してもらえた。


今回彼と知り合えて、話をできた点だけでも
僕にとって大変意義深いことでした。


ところで、他の街の「overnight」の映像と
今回の大阪編の映像を比べると
どこかタッチが違うというか、
うまく言えないけど、どこか二次元的な
香りがする。


メイドカフェが出てくるとかそういうことも
関係しているのかもしれないけど、
それだけではなくて、 ん〜なんて言うか、
土の香りが少ないというか…


あと、寿司の食べ方を解説する女優…
お気付きの方も多々いらっしゃると思います。


どういう作りやねん!と突っ込みを入れてしまいましたが、
そういうことも含めて、『Overnight』-OSAKA-
ぜひお楽しみください!


見た感想をいただけるとうれしいです!
ではでは




建水

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2016-08-22

やってますよ。まだまだ

レコーディングやってます。
次のCDは総決算的な作品にしようと考えてます。

昔に作った「nayuta」「gyrocompass」の遺伝子を
受け継ぐ曲も入れようと思います。
別で作っているチェーンミュージック的なコラボ曲も
思ったよりもすごくいい感じに進んでいるので、
組み込むか迷い中。

根底にあるいつも表現したいと思う世界観は
例えばミヒャエル・ゾーヴァやミヒャエル・エンデ、
旅のラゴス、美術の印象派、シュルレアリスムを
自分のフィルターを通して生まれるもの。

星野道夫さんの自然との共生の考え方も忘れずに。

予定よりもリリースの時期が延びそうだけど、
なるべく早くに完成させれるようにと思います。
無名の意地を見せたい気概もある。

99%実現が無理だろうけどヴィオラダガンバや他古楽器の音色を
入れることができたらどんなに意義深くて幸せだろう。

NoromaAn Classicの方々に演奏してもらって
コラボ曲として収録できれば夢のよう。
そんなの最高じゃないか。

建水

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